私は「学生運動」なるものには全く関わらなかった。なぜならば、完全に「共産党の運動」なのだ。その主張も「学内での集会をみとめよ」「学内での演説を認めよ」などの的外れな内容なのだ。
私は民青同盟員だった。一日間の同盟員だった。何故ならば、加盟費を払ったのに、全く連絡無しなのである。この当時は「湾岸戦争に反対」が活動のメインだった。
しかし、今日の民青同盟は2万人である。最盛期の一割である。
この激減は何だろうか。この状態では自然消滅も時間の問題ではないか。と、いうよりは、圧倒的多数の青年には「どうでもいいこと」なのである。