つい先日、民主党が「高速料金無料化」案を表明していた。私個人は原付バイクしか持っていないのでこの案が実行されるとかえって損してしまう立場なのだが恐らく菅直人代表は気づいていないだろう。まだまだ細かい詰めと国民感情の把握は足りないがそれでも「与党案にただ反対する万年野党」から脱しようとする姿勢は結構楽しみではある。早く「外交政策」(特に北朝鮮政策)や「金融政策」(まだ竹中案にだだこねてるだけ)あたりにも独自案を「先手をとって」提起してもらいたいものだ。
翻って共産党はというと相変わらず「受身・与党案にただ反対・具体的対案無し」と「負の三拍子」が際立っている。(社民・新社会も同じく)せっかく「弱者の味方」を旗印にしているのだ。あらゆる政策に対案を出せとは言わない。(無理に決まっているので)
共産党の得意分野でいいので志位委員長から先手をとって「提案」してほしいものだ。
私もお昼休みに20代の後輩社員とよく昼食をとりながら話をする。さざ波通信を御覧になっている年配の方は意外に思われるかもしれないが彼ら20代社員は政治に対する意識は高いし、堅い政治の話もちゃんと自分の意見を表明してくれる。(もちろん毎回そんな話したら離れちゃいますからそういう話はたまにしかしませんよ)残念ながら彼らは共産党に対しては実にシビアな見方しかしていない。やはり「飲酒問題の対応」のマズさが影響しているなあと感じている。このまま解散、総選挙に突入したらさらに退潮する確率が高いだろう。
もう一度共産党に言いたい。受身体質から脱しもっと積極性を出してほしいと・・・
P、S やはり「鴻池発言」に対する赤旗の対応は予想通りでがっかりしました。ちなみに鴻池大臣にもメ-ルが殺到したそうですが圧倒的に発言支持のメ-ルが多かったそうです。私の会社の人も「市中引き回し」以外は支持する人がほとんどでした。(特に部課長クラス)やはりお子さんを持つ親としてうなづけるんでしょうね。それにしても鴻池大臣があんなに「骨のある人物」だとは正直思いませんでした。初めて鴻池大臣のHPも拝見しましたが「鴻池語録」はなかなかいいですよ。あとこの方は「反共」だったんですね。(これも初耳でした)赤旗が嫌うわけですね・・・納得。