自発性や人間性を生かして活動していくには党内ではなかなかむずかしいかもしれない。大きな勇気がいると思う。原則は党内で改善の努力をすべきなのだろう。たたかうべき「敵」(?)は党の体質だから大変だ。しかし現在の党は自浄能力に限界があると思う。離党して気分は爽快だし自分やまわりの人間を大切にすることができるようになった気がする。筆坂問題をはじめ、母親大会で腐敗した弁当を参加者に食べさせる(02年福岡)とか、古くは民青同盟や学生党員に事実上の脱退を認めないことや、国労の不適切な方針とか、、、そこに多数の党員がいると、いわば身内であると、いつもの「断固追及」ができなくなる。相手をやりこめる体質がそこにあるんじゃないか。かつてはわたしも論破すればすべてが解決したと錯覚したものだ。かつての民青の戦闘性というか正義感はもはやないのだろうか? 無謬なんてないんだから、間違いやあやまりの際どういうふうに「行動」するかが問われると思う。また間違ってもいい。もっと誠実に一生懸命に中央も現場の党員もがんばってほしい。