さざ波通信の投稿拝見していて、意外であると感じることの一つは、石原東京都知事に対する激しい憎悪です。
天下の共産党たるものが、憎悪の裏返しとして、都知事ごときに何を恐れおののく必要があるのか、疑問です。
石原都知事を過大評価していませんか。
石原都知事も一皮剥けば、70歳の生身の人間であり、多くの同世代の人と同様、おそらく多くの生活習慣病を抱え、自由に活動できる時間はそう長くはないはずです。
従って、本当に畏れなければならないのは、石原都知事自身ではなく、石原都知事を支持している都民であり、国民です。
即ち、石原都知事の背後には数千万の国民がいるという事実に対しては、共産党はその理由を分析する必要があります。
それは、決して長壁満子様が述べられている読売や石原プロのプロパガンダのような単純なものでなく、共産党自身が、静かに胸に手を当てて考えるべき内容であると思量します。