これが手紙ならば、君は読まずに破り捨てるかもしれないわね。私の中傷三昧な内容に、ここまで誠実に反論したこと、私は誠実にあなたにお詫びしなければならないわね。
本当に貴方には心から謝らないといけないわね。貴方は学業に真剣に精進されてきたこと、そして充実した日々をすごしてきたこと、精神的な充実感があった事が私に伝わってきました。今の共産党や、先日の知事選挙の時には「平和のおじさん、こんにちわ」の駄洒落で哄笑を浴びた若林氏の延長で貴方を見てきたこと、本当にごめんなさい。むしろ、あの醜態を晒した「平和のおじさん」若林氏や沈没する「代々木丸」の「船長」たる志井氏こそが「学業ホッポラかしで学生運動」だったのでしょうね。
私のこと、許さないかもしれないけど、私としては本当に貴方に謝りたいと思うわ。
でも、Yくん、これだけは絶対に忘れないでくださいね。私が君に前述した在日朝鮮人同胞の青年のことを。この青年の様に、在日朝鮮人同胞の方々は真摯な姿勢で生きていることを。そして、いま、独裁者たる金正日の拉致テロで、排外的なナチスト「救う会」とその取り巻きによる暴力の嵐に晒されていても懸命に生きていることを。
そして、私の学校(看護2学科)には、子育てをしながらのお母様、そして、恐らくはあなたのお母様と同年代の方も通っています。韓国姓の方もおります。どの方々も本当に真摯な態度です。私の事は別として、私の学友の事も時には思い出してくださいね。
私より年配、恐らく、きみのお母様と同年代と思われる私の学友は「春には氷は解けるし、春の来ない冬はないでしょ」と言っていたわ。私たちはその方を「副長」とよんでいるけど、「副長」の言葉を時には思い出してくださいね。