とんびさんから7月18日投稿文で
私に対する共感の言葉を掛けていただいた。
とんびさんに感謝すると同時に
●野党第1党の民主党を
闘う立場にさせる働きかけが重要
という、とんびさんの提案に従い、
私も今から民主党本部にメールを送ることにした。
とんびさんの示した具体的運動指針に
多くの方が賛意を示すことを願っている。
報道によると、
民主党は22日(月)午前の役員会で
イラク法案を廃案に追い込むかどうかの
最終判断をするという。
懸命な判断に期待したい。
まさに民主党、出陣の時である。
民主党が本気でイラク法案を潰しにかかれば
小泉総理は解散に打って出るかもしれない。
選挙基盤が弱く、
明確な旗印を持たない民主党議員にとって
小泉総理の「解散カード」は
文字通り、恐怖の対象だろう。
しかし、だからこそ、
民主党のみなさんには
腹を決めてイラク法案絶対阻止を掲げてほしい。
単に採決で反対するだけでは意味がない。
与党に採決させないよう、
あらゆる手段を使うべきだ。
今国会会期末は今月28日だ。
土日を除けば、
実質審議日数は5日しかない。
この5日間、何とかこの5日間、
参院本会議での採決を猛烈に要求してくる
与党の攻勢を凌いでほしい。
採決日程を入れないでほしい。
そうすれば、正真正銘の時間切れ廃案!
ブッシュ・小泉枢軸に、決定的一撃を
打ち込めるのは確実だ。
サッカーで言えば、これからが
ロスタイム5分間の攻防だ。
民主党は、歯を食いしばって
与党の猛攻を防ぎ切ってほしい。
ここで点をやってしまっては
絶対に駄目だ。
そのためには
この5日間の審議時間を
イラク法案以外のことで
どんどん消費してしまおう。
そうだ。
小泉総理に対する不信任決議案をぶつけよう。
(これで丸一日を消費)
無機質答弁で国民の気持ちを逆なでした
川口外相に対する不信任案も突き付けよう。
(約半日を消費)
ついでに、
直言と暴言をはき違えている鴻池防災相も
不信任に追い込もう。(約半日を消費)
さらに、名古屋刑務所の受刑者致死事件で
何の人権感覚を示せない森山法相にも
不信任を突き付けてほしい。(約半日を消費)
そして、経済破綻の旗振り役の竹中金融相には
参議院に続き、
衆議院でも不信任決議案を提出してほしい。
(約半日消費)
これでだけ時間を潰して、なお
潰せきれない時は、臆せず審議拒否をすればよし。
それでも駄目なら、
最後は牛歩戦術だ。
ここまで歯を食いしばり、
汗水たらして頑張れば、
それこそ民主党政権の到来も
ぐんと近付くというものではなかろうか。
菅代表よ、決断の時は来た!
後ろには、多数の国民がついている。
我々を信じ、前に進んでほしい。