また、感情的になり過ぎました。私の方からパレスチナ・テロ問題への言及は避けます。
ポートモレスビーにいて、ブーゲンビルの独立紛争を語る事はできない。バリのリゾート地でアチェーやパプアの独立紛争を語る事はできない。ダッカで丘陵地へのベンガル人入植活動を語る事はできない。ヤンゴンでカレン族やロヒンギャ族への軍事行動を語る事はできない。ダージリンでトリプラ州やナガランド州を、イスタンブールでクルドゲリラ掃討を、ハルツームで南部の紛争を、カサブランカで西サハラを語っても、嘘があるのではないでしょうか?
明らかに温度差がある。アジアの紛争と言っても、それはすごくローカルで限定された地域にしか起こらず、アジアの大半は平和で美しい風景が広がってます。アジア地域のほとんどは平和だと言えるでしょう。
そりゃ、カラチでも、日本にいるよりはカシミールやアフガンの状況ははるかに入るでしょうが、本当にインド兵の性機能が不全になるという地帯の事を実感したければ、実際にそこへ行くしかないと思う。パキスタンでもインドでも安全な所は多いと思う。日本人の私は目を背けようと思えば、いくらでも背ける事のできる事実が世界にはあるはずです。日本人は世界の綺麗な所だけ見る事は可能です。だから、私は今はパレスチナ問題はコメントせず、情勢を勉強し、見守りたい。