「世界日報」の記事を読んで驚きました。
筋金入りの反共団体の新聞?だけに、眉につばして読みましたが、「あかつき印刷」という具体的な社名まで掲載されているところをみると、あながち全部が全部虚偽の報道ではないように思えます。
(前回の痴漢事件で)最高裁まで争って有罪が確定したということですが、被害に遭われた女性の苦しみを思うとき、ひとりの人間として本当に腸(はらわた)が煮え繰り返るような思いです。
専従党員が「電車内で痴漢に間違われない為には、まず座席が空いていれば座ること、立っている時も両手でつり革につかまること、それで間違われたならしょうがない」などと、頓珍漢な防衛方法を披瀝してくれて苦笑したものですが、座席に座っていても痴漢(行為)が出来てしまう時代になったことを、(逆説的に言えば)身を持って示してくれた事例と言えるのではないでしょうか?
この記事が、まったくのデッチアゲであれば、党は堂々と「世界日報」を訴えればいいし、事実であれば、週刊誌に面白おかしく取り上げられる前に、何らかの釈明をするべきだと考えます。
いずれにしろ、今後の捜査当局の解明を待ち、裁判の行く末を見守りたいと考えています。
それにしても、自宅にいながらにして瞬時にPCでこれらの情報を得られる時代になったのですから、写メールともども本当に凄い時代になったものです。
逆に言えば、利便性の裏に潜む危険に対して、いつ自分が犯罪者になってもおかしくない時代がやって来たんだということも、十分に認識しなけりゃならないと思っています。