なすすべきことも手につかぬまま、苛立たしい時間がすぎていく。立ったり座ったり、コーヒー飲んだり。神経がとがるのがわかる。
そんな折、しんぶん白旗さん、とんびさん、そして、有島実篤さんたちの呼びかけを機に、昨日、民主党、共産党、社民党にメールしました。
共産党には、いつもの調子で、叱咤激励。川田悦子さんを応援すること、都知事選の二の舞をするなということ、社民党つまり反戦派と連帯をなど。それと、有事法案、イラク特措法案の賛否議員の名前を、一人残らず、列記した一面広告を。下手な選挙ビラより、数千倍効果ありーーといったかんじで。
前回に比べて、お礼の言葉が「メールうけとりました」とシンプルに。ま、いっぱいきているのでしょう。最近、共産党は注目されてます。Mr.pcさんが前回、報告してくれた際、サンデー毎日購入後二日間、木、金で1万件のアクセスでした。筆坂さんの件で、かなり、さざ波の認知度あがったかも。
ついで、民主党。
はじめてのメールです。ファックスなどは、したことありますが。
前回の有事法案賛成をひにくりながら、イラク法案が通った暁には、金融界、反戦仲間と連携して落選運動をはじめますーーと宣言。ホントに、そのつもりです。わたしの所属する金融界は、民主党支持者が多いのです。
感じのよい、4行ほどの丁寧な返事がきました。戦略がうまい?
そして、社民党。
私としては、もっとも熱く、励ましの内容をしたのですが、未だ返事なし。メールを読む余裕もなし? それにしても、窮地に陥ったときほど、その人間の、党の器が問われるのです。誰か一人ぐらい、メール番をする助っ人はいないのでしょうか。こうしたときほど、支持者の意見をきくべきなのに。だめだなあ~~ ほんとうに。
にしても、私は、ほんとうに、みなさんに、よびかけます。!!
有事法案、イラク特措法案に賛同した者、党に対して、徹底的に厳しい目をむけましょう。民主党は、前科(有事法案賛成)付きですから、これを払拭するとおもわれるだけの働きをしてもらわねばなりません。
どうせ、政治家のみなさんは、「世論」票で動いていることが前回でバレたのですから〈有事法案と今回と違うなんてことは、いわせません。戦争の本質論からいきましょう)、私達も、票でつるしかないのです。
力の結集は大事ですが、新党は今すぐつくるほどの余裕もないですし。
まず、目前の、法案成立の動きをギリギリ有効にたたかいましょう。そして、ごり押しで、法案を成立させ、人のうわさも75日とやらで、イラク戦乱もマスコミがつたえなくなった秋ごろに、重装備でイラク派兵を企む輩を全員、選挙で落としましょう。
そのため、ごり押し法案が成立しても、わたしたちは、更なる目を光らせましょう。
各政治家の一挙手一投足、言動を。
マスコミが何を伝え、何をつたえないか。
御用メディアの腐れぶり、戦争加担ぶりを。
そして、文化人、学者、著名人等が、更に沈黙するか、加 担するか、じっくりと観察し、記録し、その証言を記憶しよう。
私は、日本がどのように、動こうとも、私の生ある限り、この戦争の真実を、告発しつづけるつもりである。
一人のこどもの親として、
一人のただの人間として、
他国の人を殺した国の人間として、
最低限の贖罪だとおもっている。
選挙の前に、みなさん!
一票の威力を、こんどこそ、こんどこそ、最大限発揮するため、智恵と工夫を。
阪神タイガーマスクさん、ecolgosさんの防衛庁、議員政党等の連絡先など、ありがとうございました。こうした配慮が何より、効果的ですよね。
それに、みなさんの投稿よんで、なるほど、とおもったり、共感しても、一歩、先にすすめないのが、人間ですね。つまり、習慣化されたいないことって、なかなか・・・
でも、そんなことをうだうだ言ってる場合では、ないのです。
ニュースステーションで、こどもを3人空爆で殺されたイラク人のお父さんに、日本の軍隊がイラクに行く感想をきいていましたが、残酷ですね。怒りをおさえて、「独立してきてほしい。米軍に強力しないでほしい。援助に来てほしい」といわせておりました。
一方、二人のこどもを、飲酒運転の車に殺された親に対して、2億以上の賠償金しはらい。刑いいっぱいの重い罪。
こんなにも、ダブルスタンダードで、いいのでしょうか。
「自分の子が酔払い運転で殺されたらそんなことがいえるのか」といいたい方に、私は、そっくりその言葉を、「あなたが、もし、イラクの空爆でこどもを殺されたら、このおとうさんのように、冷静に敵側の人間に語れるか」とかえしたい。炎上した車のなかで「あちゅいよ」といってしんでいったこどもも、空爆で一瞬のうちに、あるいは、クラスター爆弾で頭をまっぷたつに割られた女の子の叫びも、一人の同じ人間である。後者は、しかも、「正気の権力」が堂々とやらかしたのである。
自分のこと、自国民のことばかりに目をむけて、他国を見殺しに、あるいは、共犯となって、殺戮して平然としている、オトナ。こどもは、意外と、そんな不条理を、鋭い感性でみぬいているのかもしれません。自分の痛みはわかっても、他人の痛みはわからないのが日本人なのですか?