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７０年前後の学生運動の渦中にいたものです。恥ずかしながら本日このHPの存在を知りましてご挨拶がてら投稿いたします。実は、六全協後の党内論争に際しての「団結と前進」誌に論文を発表していた山口一理が、後にブント結成に参加しさらには著名な数学者となったということを、第一次ブント(共産主義者同盟)書記長島成郎氏の追悼文集(「６０年安保とブントを読む」情況出版)を読んでいまして知りました。「団結と前進」誌(同誌は現在も探すと私の自宅にあると思います。)は唯一党内論争が公認されていた時の討論雑誌でした。ちなみに、山口一理とは佐伯秀光氏のことです。
ところで、私は、現在もP費は払い続けておりますが、パルタイに以前のような愛憎半ばする感情は消滅しております。一時は新たな革命党を分派を通して結成したいとの気分もありましたが、現在はこの切歯扼腕する現状に批判の刃を少しでも突きつけてくれるようにわずかながらの期待をしているのみです。
ともあれ、現在の心境を吐露してご挨拶に代えさせていただきます。また投稿させてください。