基本的に、人間には「向き、不向き」「得手、不得手」があるのです。この私は「共産党員には向かない」人間ですし、ましてや「自己犠牲な活動」などは「不得手」です。私の10歳年下の弟がぷ言うには「姉貴は絶対に共産党には向かない」といっていたものです。更には「姉貴は民青から無視されて幸運だったね。」です。前述の通り、私は「イライラ戦争」(イラン・イラク戦争)のときに加盟手続きし、「それでお終い」だったのです。感受性が強く、そして正義感の強い、そして、情緒的な方は共産党員には適するでしょうが、サバサバしたニヒルな方にはお勧めしません。
民青同盟が「各人の自発的なサークル」であるならば、もっと多くの方々が入るでしょう。そうすれば、かっての「20万人の同盟員」も不可能ではありません。しかし、何時の間にか、共産党の圧力で組織が乗っ取られ、何時の間にか共産党のカイライ機関に化したことが大きな病気でしょう。気がつくと最盛期の一割です。
これは「新日和見事件」が大きな原因です。党組織から独立して行動しようとする自律的な党員をパージしてしまい、何時の間にやら「共産党に言いなり」の組織になったのです。そう、考えるならば、「新日和見事件」の首謀者たる宮本委員長や小林栄三氏の犯罪性は糾弾しきれるものではありませぬ。
共産党は、民青に対する不当な介入を止めるべきです。そして、民青も共産党に「NO」と言うときにははっきりと言うべきです。
あと、大阪の「キンピー」事件について、その実態を伝えるべきです。
最後に、私は代々木の指導部と一般の党員とは区別して考えます。