新聞のまとめ読みをしていて、党活動のページ欄に見つけた見だし「党が伸びる客観的な条件はおおいにある」に続けて「党が伸びる主体的条件」について私見を述べたいと思います。
客観的な情勢に危機感を抱いて入党される人は実際少なくないでしょう。特に若い世代、戦争への危機感を感性で鋭く捉え戦争勢力と対極の立場をとっている日本共産党に力を寄せてゆこうと決意されるに充分なほどに情勢は緊迫しています。
杞憂であればそれに越した事はないのですが、入党し実際の活動に携る時、内内の狭い論議の中からきつい任務を背負い、あまり消化しえないままに日々忙殺されるという事はないでしょうか。党外の人と距離をおかざるを得ない局面に精神的に傷つく事はないでしょうか。同じ反戦を志していても党外の組織だからと懸隔をもうける事はないでしょうか。そんなハードルを幾重にも飛び越える事が自らに強固な党派性を身につける事と思いこんではないでしょうか。
今それが当たり前と、歯を食い縛っている事をむしろひっくり返す事が主体的条件の醸成につながるのは、と思えてならないのです。党外の人をひ弱な自力(語弊があるかもしれませんが)で引き込み閉じ込めようとしないで、先ず個人として自ら人とつながってゆく。そ・・・(文字化け)・・・。