共産党本部職員のみなさん、
申し訳ないと思いながらも
呆れを通り越し、笑ってしまった。
もちろん、
共産党の「外部飲酒禁止強化策」
の話である。
私はそもそも
共産党の内部規定に
そんな滅茶苦茶な禁止事項があるとは
夢にも思わなかった。
その滅茶苦茶条項を「厳しくする」と
言うのだから
もはや、何をかいわんやだ。
党本部のみなさんは
本当にこんな規約を守っているのか?
それとも、
単に死文化した条項だったのか?
ぜひ真相を教えてほしい。
報道によると
本部職員が帰り際に同僚と一杯飲んで帰るのも
彼女とデートするのも
全部「外部飲酒」にあたるという。
そんな馬鹿な!
ということは
現職のみなさんは、
帰宅途中の「仲間との一杯」を
本当に上層部に届け出ているのだろうか。
そして、若いみなさん。
気になるあの娘とのアポ取りに成功したら
さっそく届け出文書に
「相手 吉岡○穂」
「目的 デート」
「場所 渋谷の○○」などと
書いて提出しているんですか。
はしゃいだ表現で恐縮だが、
私の今の心境は
「うっそー!?信じられない!」
の一言に尽きます。
憲法13条は「幸福追求権」を明記している。
居酒屋の一杯さえ禁じるという
共産党の対応は、私の見方に照らせば
憲法違反と言わざるを得ない。
綱領改定で
完全護憲を目指すというのは
単なるお題目なんだろう。きっと。
共産党は強大な党建設を目指すという。
もし実現したら
外部で酒を飲めない人たちで
日本列島は埋め尽くされるのか。
そんなことになったら
日本の歓楽街は消滅し
タクシー、ハイヤーは姿を消し
酒造メーカーは片っ端からつぶれ、
株はさらに下がり
それこそ景気は奈落の底、
暗~い国になってしまうのではないか。
共産党のみなさん、
もっと自分たちの幸せを追求してほしい。
そして、上層部を突き上げてほしい。
そういう、
我々と等身大の欲望、願いを
ストレートに表現してくれなければ
「やっぱり共産党は共産党だ」と
言われるのがオチだと思う。
厳しいかもしれないが、
これが現実だ。