私はマンギョン峰号入港に際し、新潟に赴いた。私は一切の党派や団体とは与しない。すべて自費参加である。
私は、マンギョン峰号入港に反対するネオナチス集団ならびに排外的ショービニズム集団に対決したのだ。彼らによる在日朝鮮人同胞に対する攻撃への糾弾、ならびに金正日独裁帝国政府への糾弾である。
在日朝鮮人同胞は、自分が信じていた「国家元首」に裏切られたのである。そして、「救う会」を始めとするネオナチスト集団による排外的攻撃に晒されているのである。
私は、金正日独裁帝国政府の日本国民拉致を断固と糾弾する。そして、「救う会」を始めとすネオナチスト集団による在日朝鮮人同胞への排外的攻撃にはその倍以上に糾弾をする。
ネオナチスト集団が「北朝鮮へ帰れ!!」のファシスト的怒号のなか、我々は「ネオナチストによる在日同胞への攻撃を許すな」と敢然と闘った。
街頭で、ナチスト集団らと出くわした。しかし、我々の闘志には圧倒されたのか、か細く「拉致を許すな」と、お茶を濁す醜態だ。
私は、日帝による朝鮮侵略と収奪、そして、日米ソ中ら大国による朝鮮分断と干渉を断固と糾弾するものである。そして、金正日独裁帝政の恐怖政治を断固と糾弾する。それでこそ、初めて金正日帝政の拉致事件を弾劾する資格があるのである。
今日、日本共産党が、「マイペットユメ」なるおぼっちゃんな白昼夢人間、反吐が出るようなジゴロ人間が呟くような堕落政党へと転落し、金正日政権の卑屈な「番頭」と化した以上、この戦いは私自身で闘わねばならない。
私は朝鮮人民が日本帝国主義に対し、抗日闘争を闘ってきたことを「正義の闘い」と断定する。私は「テロ反対」なる美辞麗句を持ち出し、「軍服の有無」なる幼稚な論点にすりかえ、ベトナム人民の闘争を敵対視し、帝国主義の侵略を弁護する様な事はしない。
まして、「ある自治組合員」のように鉄面皮に「強制連行はなかった」とほざく輩には敵視以前に侮蔑の念を抱く者だ。
ここに、在日朝鮮人同胞と日本国民との連帯を宣言したい。