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筆坂問題、飲酒問題で考えること

2003/7/5 後援会員、60代以上、無職

 安保闘争以前に入党しましましたが、いろいろあり離党し30年近くになります。
 その間、党内の問題には興味を持たず、地域の議員の後援会員として過ごしてきましたが、筆坂問題や飲酒問題、続いての発言撤回問題が重なると、やはり内部のことについて触れないわけにはいけません。

 筆坂問題については、多くの皆さんの発言のように、プライバシーの許される範囲での説明と公の場所での謝罪がないことに怒りというか、あきれる始末です。
 勤務員と違って公職を経た人ですから、選んでくれた人への説明責任をしないことは「セクハラ隠し」と指摘されても仕方ないでしょう。
 飲酒問題と撤回発言にしても、長い年月を生きてきた者にとっては、何か駄目なことが起きていると思わざるを得ないのです。

 これ以上、支持を続けるかどうか、自分の良心との絡みで迷っているのが本音です。
 でも、地域の議員の活動の支持は続けたいと思っています。
 昨夜も、後援会の会合があり、党員の人と筆坂問題について大議論をしたところです。
 彼らは、赤旗の記事をそのまま主張しているようで、30年前と変わらないと実感しました。

 実は、このHPも昨夜、見つけたのです。
 「まだ、共産党の良心が残っている」と、気持ちが和む反面、こうした形でしか正論?(自分の意見)を述べられない党員の皆さんがいらっしゃることは、失礼な言い方ですが、どこかの独裁国と変わらない組織とも感じられます。

 2チャンネルと違って皆さんの真摯な発言に触れ、これからは自分も時々参加したいと思います。
 午後からは、いわゆる「大衆集会」がありますので、出かけるつもりです。