わたしは民商の事務局員であるが、昨年の福岡県の母親大会の昼食の弁当が腐っていた件で疑問を持つものです。弁当を配っている係りはほとんどが民商の男性が担当していました。2種類、300以上の弁当が腐敗しているのが判明した時点で会場の女性たちはすぐ参加者に知らせるべきだと悲鳴を上げていました。しかしこれは抹殺され被害者の増大に拍車をかけました。現場では団体の役職者も多数いましたが、だれしも自分で責任をとりませんでした。後日の会議では「冷静な態度をとった」という発言がされたそうです。全国から集まった女性たちはさぞ苦しい思いをしたにちがいありません。わたしは北九州のある地区員会の委員長に事態の重大性を指摘しました。「党が直接責任を負っていない」と言ってけられました。筆坂問題と共通する無神経さが感じられます。真理をなによりも大切にするという党の姿勢は消えたのでしょうか? 日本母親大会は確かに政党がおこなっているものではありません。しかしたくさんの共産党員の奮闘によって支えられているは事実です。だからこそ失敗をかくさずに前進するべきではないでしょうか?