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井鍋さん、これからも意見をきかせてください

2003/8/1 田端 町男、50代、自営業

 大阪いずみ市民生協の問題を通して思うのは、当事者の方々(さざ波への投稿は生協人さんお一人ですが)は自分たちが党に復帰するかどうかよりも、本来共産党が掲げてきた社会の革新と正義の大道に党自身が立ちもどってほしいということではないでしょうか。
 そのためにも党のまちがった行為(告発全体に対する評価と動き、そして告発者に対する不当な処分)は是正されるべきであると私は思います。
 理事会とは和解し総代会の場で理事会が謝罪したとはいえ、その後の経過を見ると理事会はこの問題については完全無視を貫いています。
 裁判所が、内部告発は「高い公益目的に出たもの」であり「いずみ生協にとっても極めて有益なものであった」と結論づけているにもかかわらずです。
 告発者の3人が当時の理事会幹部から徹底して攻撃された内容は
①告発は事実をねつ造し歪曲したものである
②告発は生協を乗っ取るためのものである
③告発は他の生協の仕掛け人が動いている
④告発は国家権力が生協の平和運動や生活防衛の運動を弱めるためにおこなったものである
⑤三人組はその手先である
 これらの一方的な攻撃のトラウマからいずみ生協職員ならびに組合員(利用者)の多くはぬけきれないでいます。
 今の理事会がそのトラウマ対策を放置していますから、生協職員として残っている当事者にとって名誉回復が最優先課題になるのは当然でないでしょうか。
 とくに共産党が生協の運営に絶対的な影響力をもっている実態をふまえるならば、党に復帰するかどうかとは別の次元のところで、党の責任は追求されなければならないと思います