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経営トップの変質をチェックするために

2003/8/2 メンテフリー、40代、民医連職員

 何人かの人が、経営のトップが党幹部の場合、問題を起こしても、党はおろか、労組までも、あたりまえの対応をしないという指摘があります。私も、1/30に「民主経営で変形労働」を投稿しましたとおり、それは事実だろうと思います。党幹部であっても、活動の主体が経営のトップならば、経営者としての立場の行動が優先にならざるを得ないと思います。そこで、経営のトップが変質しないようにチェックするのが、党機関であり、労組ではないでしょうか。今はできてないかもしれませんが、どうしたら、チェックができるのか、討論したいと思うのです。

 私の意見は、①党支部は経営担当者と労働者は別にすることです。団交で、労使がやりあいながら、同じ党支部で仲良くやっていることはないですか。②生協のトップの場合、非常勤理事と同様、総代会で信任されれば、続けられるわけですが、一般組合員が、常勤理事について知りえる範囲は限られていますので、信任投票だけでない何らかの制度が必要だと思います。例えば、常勤理事は、全職員の投票により、過半数の賛成がないと立候補できないとか。③民主経営、民主団体の「民主」という用語の定義をはっきりさせてほしい。私は「民主」という用語はあいまいなので使いませんし、労使問題がある中で、党が、一方を「民主団体」と規定したら、ことばの上でも、経営に加担しているというイメージになりませんか。