さつき様
早速にお返事を頂き有難うございました。
戦争の防止にはそれを凌駕する武力が一番有効であると思います。
イラク戦争が防止できなかった最大の要因はイラクにUSAを打ち負かすだけの武力がなったからと考えています。ですから武力は平和を確実に守ると考えます。
丸山真男が道徳的優越性があるとか無いとか言っても武力の前にはなすすべが無いと思います。
道徳的優越性が有っても負けてしまったならしょうがないですから
そもそもイラク戦争反対を叫んだ人達は10年前にフセインが20万人も虐殺した時には何もいいませんでした。USAの時だけ騒いでもブシュさんに対して何の影響も及ぼさないでしょう。
天皇についていつも思っていることは共和制はそんなに優れているかと思っているからです。
例えばメキシコ以南の国々、アフリカのリベリア、コンゴ、ボツナワ、イラク、イラン、フィリッピン、カスピ海沿岸の国々は皆共和制ですが上手くいってません。共和制で上手くいっているのは西欧の国々だけです。皆伝統をぶち切って共和制にしたんですが、自国民同士での殺人競争に明け暮れています。国連の厄介になっているだけです。自力での問題解決能力が全く無いのです。
伝統を受け継ぎながら徐々に進化していった方が犠牲が少ないと思うからです
共産党の様な小さい集団でもやれ反党分子だ右派だとレッテルを張りあって争いがつきません。ソ連や中国での自国民大量殺人を見ると全部反党分子を理由としています。したがって伝統を遮断しないほうが犠牲が少ないと考えるからです。
歴史的に評価されているフランス革命も400万人もの犠牲者を出しています。
革命を待望している人達は総じて口とは反対に殺人が大好きのようです。これは歴史的事実です。