谷口様のご意見に賛同いたします。
党中央からの回答を是非戴きたいと考えるのは私だけでしょうか。
日の丸、君が代法制化の露払いをしたのは共産党だと、長年教育現場で闘って来た友人達は心底怒りをもちました。
あの発言に一番勢いづくのは、国旗、国歌制定派だということは、発言直後から誰でも思ったことです。
志位氏の発言が後のことを考えずに不用意に、無防備になされたのか、当時議論をしたのですが、どう考えても法制化させるためであったとしか思えないという結論になったのです。
教育現場で、掲揚させない、歌わせない、闘いが敗北し、「立たない、歌わない」闘いも処分が続き、闘う教師が圧倒的少数となっていた時でした。
共産党員教師は歌わなくても殆ど立っていましたから、法制化で一番ほっとしたのはむしろ、党員だろうという事が良く分かりました。
国旗でも国歌でもないということ、法的根拠を持たないからこそ、教委も校長も限界があったことが、絶対的なものとして命令でき、それゆえに、従わざるを得ないと言い訳できるからです。
その通りになりました。
志位氏は今、禁酒発言で迷走していますが、不用意な発言をするはずがありません。彼はそんなに軽率でしょうか。
思想信条の自由の為、独りで闘い続けている教師が言ったことがあります。日の丸、君が代法制化は、党員教師の目論見どおりだったのではないかと思えて仕方が無いと。
そう考えたくはありませんが、残念ながら、一笑に付せないのです。