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皆さんもっと大きく羽ばたいて見ませんか

2003/8/11 寄らば大樹の陰、50代、苦闘するフリーター

 皆さん、この「さざ波通信」は今何処へ行こうとしているのでしょうか?
 今私達が目にしている「さざ波通信」はおそらく本来の立場を見失い、閉塞した自由のない、言いたい事も言えない、言っても言い切れていない人たちの集まり、か細い鬱憤晴らしの場になっている気がしてなりません。
 「我が小泉純一郎」のような低レベルの人物が気軽く世の中を好き勝手に振り回し、それによって自らの主体とは関係なしに情勢がどんどん進み、何時になっても追いつけそうにない、かといって頼りにしていた「党」がそれに迎合を繰り返し推進剤の役目さえしてくれる、ピンとはずれの対応も平気だし、時にはとんでもない反動をやらかしてくれる。
 おそらくもう皆さんの怒りは、情けなさ、憤懣は極限状況に溜まりにたまっていると推察します。
 だからこの状況を打破する為に、緒先輩から毎日どんな建設的討論や呼びかけがあるだろうと期待してサイトを開くのですが、いつも裏切られているように思えてなりません。
 今何をなさねばならないのか、何をなすべきかを忘れ、それこそ重箱の隅を突付くような言い合い(論争ではありません)ばかりが大手を振って歩いている。
 「さざ波通信」の役目がそんな物で言い訳がありません。
 もっと声を大きく、小泉が細い目を真ん丸くするような、共産党中央があの優等生的な外行き言葉を忘れて怒鳴り散らすような、もっと元気で正しい事は正しいとはっきり言える場であるべきです。
 8,6ヒロシマで秋葉市長が堂々と政府批判を展開した様に皆さんも吹っ切れたらいいのです。
 私はあの日広島に行って、「今小泉政権を倒せるのは秋葉さんではないか」と思いました、彼の堂々の発言に対し小泉のせこさは惨めなものでした(だからヤツはその夜特訓して甲子園のマウンドでどうにか取り戻したのです)小泉政権打倒の「秋葉統一戦線」結成に断固取り組むべきと思います。 ヒロシマで皆さんのいや私達の動員力は厳しい情勢に反比例するかの様に相当に落ちています、もっともっと動員すべきと思います。
 又残念ながらまだこの社会では男女格差・差別は解消していない、ラッシュ時の女性専用車両も有効性をもっています、バリアフリーも有効です。弱い人々が真に自立できる社会環境はまだ整ってはいない。
 小泉に言われなくてもこの国の社会はますます弱肉強食化が進んでいます、経済的格差は拡大するばかりです、高齢化社会、少子社会化が危惧されながら政府はその逆の政策を取り続けています。
 小泉にもブッシュにも何の展望もありません、様々な数値はその事を指し示しているし、彼らの支持率の低下は明白です、この前どこかの通信社が報道していましたが。「5%の人間が全生産物の60%を占める」アメリカ的あり方が正常であるわけがありません。
 おそらく今、マルクスやレーニンが生きていたら「今を革命情勢といわず何と言えというのか!共産党は、我が労働者階級は一体何をしているのか!」と怒りまくるでしょう。
 皆さんご存知のように、アメリカでもEU諸国でも韓国でも、そしてイラクでもアフガンのでも、労働者が世界のいたるところでストライキを行い決起しています。
 あのイラク反戦時の全世界数千万人の労働者・市民の決起はただ単なる一時のざれ心、現象ではありません、強盗どもが主催するサミットでの反グローバルを掲げた人々の闘いも含め、世界の労働者階級の闘いはますます強化されています。
 日本の労働者階級だけが何時までも例外であるわけがありません。
 労働者が闘わなくては生きて行けない現実が、社会があるのです。
 有事法制からイラク特措法の闘いまで、この間支持政党は勿論、上部団体の枠を超え中心的闘いを組織してきた「陸海空港20労組団体」の様な現場労働者を中心とした闘いがますます必要になってくると思います。
 兎にも角にも情勢は私達を待っていてはくれない。
 出来るだけ速やかに、情勢に追いつき追い越し、如何にこの社会の変革の主導権を、私達の手に取り戻すかが問われています。
 「さざ波通信」の論客であり、闘う労働者、知識人でありそして共産主義者、社会主義者の先達の皆さん、反戦を闘う皆さん!
 今こそこの「さざ波通信」を変革の砦に、小泉や時には共産党中央も震え上がらすような論争の場に変えて行きましょう!
 時には愚痴もいいでしょう、でもそれは例外やトピックスにで充分本音を堂々ビシビシ言い合う場に変えて行きましょう。
 管理人さんごめんなさい!