2003/8/2 ぽっぺん、30代
さつきさんのお話はごもっともだと思います。官僚的な人や「スターリニスト」みたいな人に理不尽なことをいわれたり、諸々の事情があるのに「なぜ拡大しないのだ」などと「詰められ」たり(最近は『死語』と化している)するとそんな気持ちになると思います。
共産党も40万人余りを擁する組織ですからいろんな人がいます。さつきさんが党に入っておられた頃はもっとその傾向が強かったと思います。党の心無い対応や不用意な発言に傷つけられて、心ならずも党を去った人たちは一人や二人ではないと思います。このような悲劇的な事態に対して、断固闘い、こうした人たちの誤りを糺してゆくことが「民主集中制」を正しく機能させてゆくために必要な事だと思います。こうしたことを放置しておくことは重大です。
ただ、一部の人々やが主張するような「派閥、分派を認めよ」「党員が党外でマスコミなどを通じて自由に発言させよ」などというのが「民主主義だ」というのは、党を「おしゃべりクラブ化」し、国民に責任をもてない「スーダラ」政党に堕落させる議論に他ならず、支配勢力を喜ばすだけです。私はさつきさんのように御指摘といまあげたような「民主集中制」解体、党の社民化議論とは明確に区別して考え、ひとりひとりの党員の気持ちに寄り添ったあたたかい、楽しい活動を作ってゆくことが大切だと思います。