2003/8/2 寄らば大樹の陰、50代、年寄りフリーター
昨日から通信を見せていただいている新参者です。
皆さんの書かれているものを見て気になることがあります。
事は単純なのですが「用語」の使い方です。
今度の綱領の改定で革命とか様々なマルクス主義もマルクス的用語も追放されそうそうですが、それなのになぜ皆様が「日本共産党」という党名にこだわるのか、共産主義を追放したのに共産党というのはおかしくありませんか? 又よく「トロ」とか「中共」も相変わらず使われています。
ロシア革命すら否定する人もおられるので仕方ない面もありますが今の若い人たちに「トロ」といって理解して頂けるとお思いなのでしょうか?
ロシア革命においてトロッキーの果した役割は非常に大きかったと思います。その先人の揶揄言葉を「統制された酒場」ではなくこの様な広場でまだ平気で使う人の心が理解出来ません。
また「中共」も石原慎太郎が「北鮮」と並べて言うのなら判りますが、皆さんの様な良識お持ちの方は余りお使いにならぬ方がいいと思います。「北朝鮮」よりもっと差別感をもつ権力用語のひとつでもあるからです。
情勢は猛烈に進行しています、ロシアで革命情勢の中にあってレーニンを初めとするボルシュビキがそれを如何に分析し如何に闘いを構築し組織を組み立てて行ったかを研究する事も私達にとって必要ではないでしょうか?
こんな事ではそれこそ奈落の底に突き落とされてしまいますよ!