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一般投稿欄

文字化けのつづき

2003/8/2 トトロ、40代、契約社員

 共産党の北朝鮮に対する眼差しについて感じる事を述べたかったので、再度続きを送信します。北朝鮮の日本人拉致への反発が、日本も核兵器をもつべきだとか、迎撃ミサイルを配備しなければなど、平和憲法の形骸化を促進させようとする勢力を勢いづけている事は見逃せません。一方、独裁化の北朝鮮で飢えている人々がテレビや新聞で報道される時、飢えている事実そのものよりも独裁国への反発、ひいては差別的な感情を醸成する方向に世論が誘導されている事に危惧を覚えるものです。その流れに抗する報道を赤旗に期待したい。北朝鮮で餓死してゆく人々への眼差し、問題提起が赤旗に登場した事はあったのでしょうか。日刊紙をこの7月より再読し始めたので、遡ってどうだったのか知りたいです。また、自衛隊がイラクへ派兵されれば、犠牲者が生まれ、国内世論も急速に変化せざるをえない、という論調は党員の方、もしくは共産党の見解としてあるものでしょうか。けっして公式の見解ではないと思いますが、そういう表現にふれてちょっとショックを受けています。アメリカで近所の若者がイラクで戦死した途端、反戦を表明し辛くなったと聞きました。確かにアメリカはイラクでの戦争終結の後、50人の死者を数えるなかで、大義を疑う声がアメリカ国内でも増えてきたという事ですが、それゆえの自衛隊身代わり政策なのです。一人、二人であれ、たとえ1000人であれ、犠牲者が日本の国内世論のために有利にはたらくとは思えません。むしろ、その生け贄的発想が善意の党員の方にあるとしたら、憂慮します。自民党ならいざ知らず・・。「政治と金」については、次回投稿させていただきます。