KM生さんの投稿拝読致しました。「新日和見主義事件」ですが、7月23日の拙稿に既に私の見解は述べていますのでくり返しません。事件の「真相」を「『査問』は記しているとのことですが、私が読んだ限りでは川上氏が「どう思った」という話しか見あたりませんでした。そもそも、党内問題を「公表」するという同氏の精神にも(?)を感じますがそれは脇に置くとしても、彼が党の指導に対して何を述べたのかについては一言も語られず、「査問だ、粛正だ」といっているだけというのは頂けません。
民青の話ですが、今日の民青にいたる迄の歴史には70年代80年代における徹底した反共攻撃と職場などからの民青の排除の過程、ソ連崩壊後の「体制選択論攻撃」のなかでの困難、そして党も反省していますが長期に渡る青年分野における党建設の停滞という経過があります。KM生さんも周りの青年に声をかけて民青におおいに入ってもらう努力をすることが大切ではないでしょうか?
左翼民主党についてですが、科学的社会主義の路線がソ連崩壊で「都合が悪くなった」からといって捨て去り、NATO容認で「オリーブの樹」の美名もとにイタリアの国民を苦しめる政策をとる党にどんな存在意義があると言うのでしょうか? 私は疑問を禁じ得ません。