今年になってからでも、米英のイラク戦争(先制攻撃)支持をはじめ、個人情報保護法案、有事法制3法案、改悪労働法、イラク支援法他多くの悪法が可決強行され、庶民の暮らしも一向によくならず、将来不安が増すばかりです。
世間では、自民党総裁選(小泉対抵抗勢力)及び衆院選(自公保対民主・自由)でどちらが勝つかの話題がマスコミ等のムードづくりによって氾濫しています。ここでは小泉、自・公・保、民主(管),自由(小沢)が大きく取り上げられPR宣伝がなされており、共産党は全く問題にされていません。「共産党は筆坂問題のショックと混乱と綱領問題で選挙どころではないのでは」とのあきらめムードを煽っているような気がします。又、マスコミや支配層は2大政党制を盛んにPR宣伝していますが、これは共産党や弱者、民主勢力(?)等第3の層を選別差別支配する茶番政治体制となることは必定です。
共産党はこのようなムードに呑み込まれてはいけません。本当に危機感を持って頑張らないとマスコミや支配層の思うツボになってしまい、日本社会(特に第3層)の将来は益々暗いものになってしまいます。その為には、今後の活動(選挙運動=支持拡大含む)においてどうしたらよいのか、どこが理解されていないのかをつきとめて善処しないと共産党の火(灯)が消えてしまうかもしれません。
国民の70%が反対のイラク戦争の反戦活動に最も頑張った共産党、金に一番清潔な共産党、労働条件向上に少なからず頑張っている(個人的に不十分だと思う)共産党に支持が集まらないのかを。なぜあんないい加減な小泉支持されるのか。今一度分析し、要因を共通認識し、今までとはひと味違う対策及び活動をする必要があると思います。(保守層、民主、社民層、無党派層、無関心層、共産党支持層の心情の分析含む)