中国の安い労賃うんぬんは、よく言われることですが、私が天津出身の青年から聞いた話(約一年前)を参考に付け加えさせていただきます。
確かに労賃は安い。上海や北京じゃなくて田舎に行けばもっと安い。しかしそのようなところはインフラが未整備で電気の供給が不安定だったり、道路が整備がされてなくて結局、輸送・管理にかかるコストを考慮に入れると安い労賃のメリットが吹っ飛ぶ。
安い労賃を武器に対日輸出用製品を作れるのは、都市部とその郊外の限れた地域だということです。
北京出身の方から聞いた話は、中国脅威論など馬鹿げている、先進国が先進国の資本と技術を使って中国で、場所だけ借りて作ってるに過ぎないとの事です。
学問的に正しいかどうか分かりませんが、私が直接聞いた話です。