投稿する トップページ ヘルプウナギ犬さん。はじめまして。
「金正日政権を、経済制裁や場合によっては軍事力によって、打倒するべきだ」という主張には、賛成でしょうか。
この点ですが、単刀直入に申しますと、
１、まず、「経済制裁」についてこう考えています。
経済援助は国連監視下の下に、一人ひとりに物資が届き、胃袋のの中に入るまでを確認すること。それが出来ないようではいくら経済援助をしても無駄です。
なぜかと申しますと、今まで全ての物資は国民には届いていないのです。国連監視員・ＮＧＯ支援団体の人たちは物資が一人ひとりに届けられたことを確認して任務は遂行されたと信じているのです。しかし、彼らが帰った後に軍隊が銃を持って一戸一戸訪問をして全てを回収するのです。また、軍隊の兵士が組織的に私服を着て、さも一般市民でございます、と物資を受け取りに来るのです。
そうして集まった物資は、まず軍隊を食べさせ、余った物資は闇市に流し、その売り上げを、中央（金正日）に上納するのです。場合によっては、外貨獲得のためにアジアやアフリカに輸出もされているのです。回りまわって援助物資の米が豚のえさとして日本に入って来たこともあるのですよ。
だから、「国連監視下の下に、一人ひとりに物資が届き、胃袋のの中に入るまでを確認すること」なしに、経済援助は国民のために何の役にも立たないのです。そのことを含めて経済援助をすべきです。もしそれが出来なければ、援助はすべきでありません。金正日を利するばかりか、延命させるだけです。国際援助物資が核開発の資金にもなっているのです。
２、次に「軍事力によって打倒すべき」ですが、
私はこのことに対しては絶対反対です。ナニが何でも平和的に解決させたいのです。そして、このことは十分可能だと思っています。
戦争によって一番被害を受けるのは北朝鮮の国民です。私はこんなことを望んでいません。次に被害を受けるのは、韓国の同胞、日本国民、そして、周辺諸国の一般大衆です。
金正日政権には国民的支持は全くありません。タダ恐怖だけで支配をしているのです。その恐怖がなくなれば１日も待たずに北朝鮮は崩壊するでしょう。ということは、それだけ強固な恐怖独裁政治を敷いているのです。
金正日が殺す人間と、経済制裁によって死んでしまう人間とは、必ずしも同一人物ではない事は、わかってもらえると思います。
私はこのことは完全に一致していると思います。金日成・金正日が殺してきた人々は真面目な共産党員と一般市民です。経済制裁によって死んでしまう人たちも真面目な一般市民です。はむかう者は全て殺してしまったのですから。
このあと、また続けて行きたいと思います。つたない文章で、言いたいことの10の１も言えないのが、歯がゆいのですが。