>私は北が社会主義ではなく巨大な山口組に過ぎないといいました。
拉致問題で不破さんが奥歯に物が挟まった様な言い方しか出来なかったのは北を社会主義国だと認識し心情的に擁護しようとしたからだと考えます。
やれ国交を結べ、食料援助をしろなど言いますがそれは北を社会主義国と錯覚しているからです。実態を見なさい!実態を!と言いたいのです。
北を社会主義国だとすらば皆さんの理想とする社会は北のような体制なのですか? もしそうなら選挙の時に「北のような体制」目指すとどうどうと言えば宜しいのです。落選確実ですよ。山口組と仲良く友好的になろうなどと誰が言いますか。
あなたがいわれる「北」とは「北朝鮮」をさすものだと理解して、お答えします。
看板は社会主義をかかげていますが、その実態はどのようなものか、詳しくはあまり知りません。
はっきりいえることは、情報が極度に制限されていることです。ジャーナリズムが機能するには厳しい環境にあるようです。
イラクでは新聞、テレビ、ラジオなど機能していましたが、北朝鮮ではラジオの周波数域が固定されていて海外放送すら受信できないようです。「情報鎖国」というのは国民にとって悲劇的であります。情報攻勢によって東欧「社会主義国」がつぶれたように、うまくいく方法はないものかと、思案しています。
また、北朝鮮を山口組にたとえていらっしゃいますが、暴力団はやめようとおもえばやめられことに対して、北朝鮮国民は逃げ出せるのは特殊な成功例しか見受けられません。国家権力があるからです。
あなたが比喩を使って説明するのはご自由ですが、私から見て、お世辞にも上手だとはいえない使い方のように感じます。もっとも、北朝鮮を戦前型天皇制に例える私は人のことをとやかくいえる義理ではありませんが。
国交を結ぶのは簡単です。政府が「国交を樹立しましょう」といえばすむ話です。北朝鮮が拒否する理由はありません。相手国が、社会主義国だろうが資本主義国だろうが同じです。
国交が無いことによって、正常な対話が阻害され、拉致被害者関係者の往来が出来にくい状況が生まれています。水面下でこそこそしないでやればいいことです。
援助するか、しないかは、国交樹立したあとでも、先でもできることです。
>横田恵さん達を麻袋に詰めて拉致するなんて人間のすることではありません。社会主義国のすべきことでも当然ありません。実態を見て誤認しないようにして下さい。
我々の為すべきことは1日も早く金正日が倒れることを祈ることです。唯物論者に祈りを勧めるのは無駄なことかも知れません。
無駄です。人間が祈るような気持ちになることはありますが、祈ってなんかできるのなら一日、祈り続けます。そのほうが何かするよりは楽でしょう。祈ることよりもできることはあるはずです。