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けじめのつけ方

2003/9/27 吉田山の豆狸、50代会社員

筆坂問題で共産党は本当に納得がいく処理をしたのでしょうか。比較相対的にこの政党しか選択の余地が無いものにとっては、このまま有耶無耶にされてしまう事に、どうしても、納得がいかないのです。以前、現役参議院議員だった頃の市川正一が、不倫相手の愛人を党の演説会への出張に同行したりした事などが明らかになって、本当に腸が煮え繰り返るような理由で、除名されたことは当然だとしても、何故、筆坂が除名にならないのですか。
その後の経過を見ても、これだけ共産党に打撃を与え、国民の信頼を無くし、支持者の戦闘性を削ぐ結果を招いているのに、政策委員会のスタッフに復帰しているといわれているではありませんか。
市川との違いはなんですか。生い先短いから、というだけですか。
いつものことながら、彼を重用してきた、不破議長の自己批判も聞かれませんね。
少しでも共産党の事情を知っている人なら、志井委員長の「迷走、混乱、でたらめ」記者会見を誰も信じていません。当時、議員とか専従者は、家で飲酒するようにという書記局通達は本当にあったのです。何故あんな言い訳じみた嘘をつくのでしょうね。
私の知っていた議員さんも、会議の後の帰宅途中、お酒を飲んでバイクに乗って、というのがしょっちゅうでした。周囲からいくら注意されてもですよ。
また、知り合いの現役赤旗記者が、なじみのバーを二軒持っていて、そのうちの一軒に連れて行ってもらった事もありました。それはいいのですが、店の中で、となりに座ったその店の女性の短いスカートをいきなりめくって中の下着の色をからかったのには驚きました。
私もそんなに高潔な人間ではありませんが、まさか赤旗記者がと、びっくりした事が、そのときの光景と一緒に脳裏に焼き付いています。
最近の、東大阪市の選挙結果を見るまでも無く、このままでは、まじかに迫った総選挙で、共産党は、大負けするでしょう。幹部の方は、謙虚に、否定的な意見にも耳を傾けて、けじめをつけた処理をするべきでしょう。