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「曙光のきざし」さんの呼びかけに応えて

2003/9/28 正義味方、50代、会社員

「曙光のきざし」さんの呼びかけに応え、私の意見を述べます。北朝鮮擁護派の方に見られる意見を要約すると次の3つ。
○拉致帰国の家族は元気で生かされている。
○きっかけは卑怯なテロ行為だがその後変化している。5人が帰って解決。
○こういった善行に対してバッシング派はだんまり。

こういうふうになります。これ等の意見には、いくつか決定的な問題があります。論理展開があまり単純すぎますが、それは置いておくとして……………

その1:テロ行為をしても善行結果があれば、良しとしている。
とんでもない。テロ行為(国家犯罪)を容認している。前提がまずおかしい。人生をズタズタにされ、絶望の中で、再開できず無念の内に、他界された被害者ご当人、及びその家族の気持ちを慮ることができないようで、左翼云々以前にヒュ-マニストとしての資格に疑問符が残る。

その2:北朝鮮発表の「5人」しか見ていない。つまり根拠が「北」の大本営発表のみであること。横田、有本、増本さん他、何一つ誠意ある情報連絡がない。安明進氏らによると、彼らは生きているとのこと。「北」にとって都合のよい情報(5人の家族)だけで、結論を出す愚かさが見える。未帰還者の詳細が納得いくまで明らかにされるまで、国民世論は溜飲を下げることはないであろう。

「曙光のきざし」さんから、「この意見と左翼はどう繋がるのでしょうか」という投げかけがありました。私は、左翼を日本共産党に置き換えて考えてみたい。

堂々とHPにアップされている背景は、北朝鮮に対する日本共産党の政策の曖昧糢糊、優柔不断さがベ-スにあると思います。党中央が毅然と批判しないため、末端の党員から、「北」を訳もなく「擁護」する意見が出てきても不思議ではない。又それを適切に「機関」が指導しない。悪循環に陥っていると考えます。選挙での凋落が行くとこまでいかないと、党中央は自覚しないのでしょうか? 国民はそんなにバカではありません。それを一日も早く、党中央が気がつくことを願うのみです。