韓国・朝鮮の人々と連帯を願うなら、「アンニョンハセヨ」「カムサハムニダ」ぐらい知っておきたいものです。「こんにちは」「ありがとう」を知っていれば、たいていの人間関係はうまくいきます。
「●好(ニーハオ)」「謝謝(シェシェ)」は日本でも通用します。
あなたは次のように主張します。
A:北朝鮮との国交正常化反対
B:拉致問題解決を
AとBは別次元の問題なのに、あなたはAとBとあい矛盾することをワンセットで要求します。
おやおや、困ったものです。昔話に出てくる意地悪庄屋さまの無理難題のようです。
ぶっちゃけ、あなたは日本政府が日朝平壌宣言を事実上破棄したのは知っているはずです。だから国交正常化はきわめて都合が悪いというわけです。またしても責任は日本側にあることを認めたくないからです。
日朝平壌宣言には何が書かれているのか。
C:国交正常化を早期に実現すること
D:「拉致」問題を解決すること
拉致という文言は使われていません。
E:植民地支配の過去を清算することが簡潔に書かれています。
日朝平壌宣言の参考資料をお読みください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html
国交樹立(国交正常化)と日朝平壌宣言の誠実な履行、これが私の提起する実践的結論です。
いやぁ、驚きました。石原暴言を支持する人が都民の半数もいるなんて。これが現実なんですね。