投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

寄らば大樹の陰さま、その他の皆様へ

2003/9/13 長壁 満子、40代、金融

 毎日暑いことです。ここのところ、テロリズム論争、北朝鮮問題がピークです。3月ごろ、この件では、論争がありました。第二ラウンドというところです。メンバーは双方2,3人を除いてほとんど新メンバーになっています。
 寄らば大樹さま、ゆめさま、有島実篤さま、ちょっと過激さま、YBさま、井鍋靖二さま、明るい共産党さま他、多様な意見、視点がとても、参考になります。
 結城さま、准看護婦さまは、ご自分の体験から、語られていて、また、新鮮です
。  塾講師さま、私は、「相手をまかしてやろう」でなく、相手に理解していただきたいと必死です。目前の戦争レールが着々と敷かれるときに、我が子の将来が確実に危うくなろうとしているときに、暴走する日本政府を、ただ、指をくわえてみているわけにはいきません。
 戦争がとほうもない暴虐であると識ったからには、親の務めは、ただただ、反戦です。戦争へのレールをとめることです。さらなる嵐がくれば、吹き飛んでしまうような、ゆでがえるの総意など、たよっていられません。二年もたって、戦争の実相が分からないまたは分かろうとしないかたは、好きにしてくださいというしかありません。
 さてさて、防衛庁予算は、ミサイル導入(1423億)、戦闘機搭載の精密誘導爆弾の導入(12億)など、新たな殺戮兵器を上乗せし、計5兆円近くになりました。その前にコイズミは、10兆の米国債をかっていますから、、わたしたちの生活はさらに、さらに、圧迫されていきます。消費税も、選挙がおわれば、二桁でしょう。人殺しという公共事業を、とうとう、他国にまで拡大してしまいました。北朝鮮のミサイルだの、核だの、はたまた、万景峰号の密輸だのと、自分はクラスター爆弾を146億も購入しておきながら、ほんとうに、ダブルスタンダードもいいとこです。ブッシュと同じ思考回路です。コイズミ下の日本国民はもはや、脳みそまで、やられているようです。
 昨日は、「千鳥が淵へ行きましたか」の公演をみました。
 戦争を加害と被害の両面から考えるもので、石川逸子さんの詩集を劇団民藝が暗唱する劇です。軍人が一万なら、その100倍、200倍の民間人の死。フィリピン人、中国人、朝鮮人、のおびただしい屍の嘆きを再現されて、身震いがいたしました。右翼の方々は、ホント、民間人の死は一切数にかぞえないようです。しかも共産主義国が殺したときだけは不思議といれて、資本主義国米国が殺る数は数のうちにはいりません。自国民のみおおげさに数えます。貿易センタービルの犠牲は最初、6000人かといわれました。1000人のイスラエル人も対象であったのか知りませんが、それにしても、現実は半分以下とは・・・・
 さて、大樹の陰さま、話は変わりますが、先日、社民党の土井氏の件、私は気づきませんでした。適切な指摘ありがとうございました。さざ波通信も、機敏な対応、当然だと思います。
 ほんとうに、共産党のなかにある、とほうもない「ある体質」を、つくづく感じています。組織を維持するための、処世術というか、個人の上に党が鎮座するが故の奇異な現象がみられます。
 先日の支部会でも、そうしたものを感じたしだいです。短所はいいたくないですが、アフガン攻撃のとき、少女を傷つけたクラスター爆弾の残虐性を、小池議員が国会で論争されていました。顔色一つ変えないヒットラーのような男に何度も何度も、写真をつきだし、医者としての倫理感もあわせて説得力がありました。赤旗にも、派手にのりました。ところが、この小池議員のことを知らない何十年党員がいるのです。ちなみに末端ではありません。
 戦争のことは、ついに、一度も、話題にならず、従って活動もせず、2年が過ぎ、私は、ゆでがえる中のゆでがえるは、日本共産党員ではなかろうかと、おもっている次第です。このさざ波をみていても、さもありなんと思えることも多々目につきます。
 そうそう、辛淑玉氏の著書、ずっと、気になっていたのですが、まだ、入手しておりません。後日、感想を述べたいと思います。同じような環境、同じような教育をうけても、その人、その人の人格、価値観は同じにはならないように、同じものをみても、受け取り方はかなり、差異があることでしょう。後天的な環境以前の資質のようなものが、大きく作用しているのかもしれません。
 大樹の陰さま、実は、天皇制、テロリズム考の原稿、党中央におくりました。石原の暴言にかこつけて、またまた、単純な思考におちいって、コト足れりとした潮流にあきれてしまったからです。志位さんの朝日インタビューはよかったのですが、どうも、いざというとき、腰抜けになります。
 川上慎一さんの原稿も一度、大変な感銘を受けて、8枚でしたか、ファックスで送りました。綱領の原稿です。私の詩に触れていただいた原稿です。告白いたします。
 党及び編集局はさざ波を、たぶん、みているとおもうのですが。何気に共通の言葉使いがでてくるものですから。
 PS さつきさんへ
 今回の締めくくりの原稿、すばらしかったです。双方とも、長いこと、忍耐強くごくろうさまでした。機会があれば、いつか、お会いしたくおもいます。  獏さま、お久しぶりです。いつか、挨拶されて、以降、みえなかったので、お元気なのかなと・・・仕事中は、機会がないのでしょうか。  今回、北朝鮮問題と綱領・天皇制、充実した内容でした。