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拉致問題をどう解決するか?

2003/9/14 正義味方、50代、会社員

「北朝鮮バッシングのみなさんのやりかたでことが解決しているとおもうのですか」という問いかけが長壁さんからあった。私はこう思う。日本国民として「怒り」の意思を強く表明すべきだと。今、表明しないで何時する?他国の国家権力によって「基本的人権問題」が蹂躙されたのである。又、同じ日本人の人生が目茶苦茶にされたのである。他人事ではない。顔を真っ赤にして怒って、怒り通さないと相手にも届かない。「バッシング」という言い方は、正鵠を得ていない。

外交は政府間でやられる訳だから、最終は政府がどう動くかにかかわる。怒りの発揚=国民運動の発揚と継続が大事である。結局、政府は世論を無視できない。換言すると、幅広い国民運動こそ政府を動かす原動力になる。この運動が萎むと、政府、とりわけ外務省は「筋」を曲げ、取引しそうな気がする。解決するまで、運動を継続するのが私達の使命と考える。

党員AAAさんの、「10年間赤旗を読んでいれば、数ある日本の政党の中で共産党ほど北朝鮮に批判的だった政党はなかった」が、目にとまった。ここだけ強調すると片手落ちになる。北朝鮮と共産党の蜜月時代は、北朝鮮の建国20周年あたりから~共産党が北京空港で紅衛兵とその一味からで暴行を受け、北朝鮮で手厚い保護をうけた頃、このあたりがピ-クだと思う。金日成が「主体思想」を押し付け始めた頃、いわゆる「内政干渉」の芽が出たあたりで関係が断絶した。宮本委員長の指導体制下、中国共産党及び朝鮮労働党との対立は続く。ところが、不破体制になり中国との関係を戻した。又北朝鮮・総連の関係を戻そうとしている。戻すのは良いが、原則的な筋の通し方が大事である。「拉致」問題では筋を通していない。この問題に熱心だった兵本達吉秘書を除名してまで、この「拉致」問題に背を向けたと見る。背景に、北朝鮮・総連の関係正常化への並々ならぬ配慮があるのではないか?私は、党員ではないが、支持者として、国民の「基本的人権」を守り抜くと言う同党の基本から外れていないかを問題にしている。そうでないのなら、私達が納得できるよう、科学的に・・・(文字化け)・・・