KM生さまへ、こんにちわ
ぼくは民青同盟員です。私は共産党専従の方々と会うことがあります。間もなく総選挙です。だから、僕の自宅の共産党事務局も慌しいです。ぼくは自宅から2時間をかけて通学しているので、赤旗配りの専従の方とあいます。僕の友人もアカハタ配りをしています。僕は朝が苦手なので、赤旗配達は出来ません。だから、ぼくは「最悪な共産党員」だと思います。
僕が民青に入ったのは予備校の時代です。そのときに党員の方がいて、民青に入りました。でも、民青の活動といっても、殆どは、予備校生が集まって英語の勉強や英文和訳の勉強でした。中には「必修単語100選」なる「虎の巻」を貰いました。だから、共産党の活動は全くといっていいほどしていません。たとえて言うならば、「予備校生の溜まり場」という感じでした。
先日、共産党の小選挙区の候補の方と会いました。僕が民青に入ったときの専従の方でした。「小選挙区で必勝を期す」と演説をしていました。でも、僕としては「無理である」です。自民党や民主党の候補が競り合う以上は無理です。
僕は小選挙区には反対です。基本的には比例選挙をするべきです。ですが、落選をするのにどうして、立候補するのでしょうか。
僕は専従の方の生活が気になります。あれだけ過酷な生活では心身疲労です。まさか「専従党員は自発的な社会活動なので、労働基準法の適用外」なのでしょうか。
そういえば、HPをみれば宮地健一さんなどの専従だった方々の手記が書かれています。僕には出来ません。よほどの自虐的な方で無いと無理だと思いました。でも、自分が共産党員であることに自責の念を感じました。
ぼくは同盟員で党員ですが、共産党活動は全くしていません。ほとんど「アリバイ」程度に会議に出席している程度です。「民青新聞と赤旗を読むだけ」です。
我々は「生きた資本主義」を実感しています。だから、「純粋培養な共産党員」にはなりたくないです。
高校生から大人になり、「世の中は奇麗事では生きれない」ということを実感です。だから、「清濁を併せ呑む」気概を持ちたいです。空虚な理想論を弄ぶことはイヤです。
ぼくの自宅の付近の共産党支部は高齢化しています。支部の方も高齢です。赤旗も市会議員の方が配布です。僕の兄がいうには「ここの支部も自然消滅か」です。
KM生さまへ、僕は民青と共産党をを止める考えです。「同志」たちは「親しい友人」です。ここが「潮時か」です。
おそらく、全てを清算するでしょう。でも、自分は「これが正確な判断か」と思っています。
何時実現するかも分からない「空虚な理想論」を追いかけ、心身を消耗することはしたくないです。自分か傷つくようなことはできません。