「日帝」時代と言えばさざ波読者の皆様にしてみれば日常的な単語ですが、韓国でもおそらく100パーセントの国民の日常語となっているようです。しかし過去は解っても現在の日帝勢力についてはなはだ無知、無理解が見受けられます。何のために歴史教育に力を入れ、何のために教科書検定を批判するのか理解に苦しみます。独立時の中心的政治勢力が、傀儡、旧両班、日帝に没収された土地をわいろで払い下げてもらっっていた財閥等めちゃくちゃの輩だったことが、行政や民主主義のたちおくれを招いたと考えますが、そのことによって、戦後日本政治に対しても、自らの腐敗から、説明不能になっていたのではないでしょうか。共産党は怖いと口をそろえていうのに、遺族会をバックにしている靖国万歳の国会議員や旧軍閥、、元大政翼賛会幹部等、戦犯クラスの人物や、マスコミなどに対する批判がまったく聞こえないのです。現在に生きる歴史教育と言う感覚がわかないと思うのは民主主義の速度の問題でしょうか。それとも日帝復活反対を唱えながら、現世に生き続ける亡霊の協力者があちらにも潜んでいるのでしょうか。共産党の日韓議員連盟への拒否は韓国側も同調したのでしょうか。もちろんそんな腐敗だらけの政治も今日では相当改善されたようです。60年代、北朝鮮の虚構の楽園もあったものの韓国はもっとでっちあげの国だったんじゃないでしょうか。共産党の言っていたこともあながち間違いではなかったと思います。だだっこのように日帝時代を叫びながら国民を欺いている勢力は南北共にいるようです。植民地朝鮮の民族独立を掲げ、戦った党のこと。日韓文化交流の進展から正しい日本政治への理解を望むものです。