外での飲酒禁止以外にもびっくりしたことがあります。給与の少なさもそうですが、
遅配もあったり、月々の生活費の補いにと年2回のわずかな賞与をアテにしていても、
夫に「カンパが集まらないから何時支給されるかわかんないよ」と言われたりしたこ
と・・・等。また、専従でない党員の党費で養ってもらっているという負い目をドカ
ンと感じさせられることもありました。一部の党員(専従でない)からの言葉です。
「私たちは仕事を終えてから党活動をしている。おたくらは私たちの党費で食ってる
んだから、やってあたりまえだ。私たちはいくら活動したって一銭ももらってない」
みたいなことを言われたことです。
夫には、とっとと専従を辞めて、どんな仕事でも良いから家族のために変わって欲
しい、家族との時間を作って欲しいと思ったものです。
妻であった私は党員でなかったため、党でのことはほとんど家では話さなかったよ
うな気がします。
いつもはお弁当を持たす際、箸は不要とのことで持たせていなかったのですが、あ
る日、今日は外で会議なので箸を入れてくれとのこと・・・。「どこまで行くの?」
と詮索するつもりもなく、ただ聞いただけなのに、家族の者にも話してはいけないと
のことで場所は話せないとのこと。ウソでも良いから「○○までだよ」と言って欲し
かったです。何だか日々協力しているのに結局オマエは信用できないと言われたよう
で、寂しい気持ちになったものです。
後々、党員でない配偶者には党活動の詳細を話してはいけない・・・というキマリ
があることを知りました。
何だかホントに寂しい結婚生活だったことを今も思い出すと泣けてきます。
高校生の娘は、「おかあさん、再婚して幸せになりなよ」などと言ってますが・・・。
別れた夫の老後が心配・・・なんて思う今日この頃です。きっと、ボロボロに使わ れてポイッと放り出されるに決まっているので・・・。党は末端の専従はボロ雑巾扱 いです。