はっきり言って、党の専従者は変です。何もかも党が一番で家族はそれを支える者たちなのです。経済的にもとてもやっていけない薄給ですし、妻なんだから足りない分は協力するのが当たり前じゃないか・・・とまじめに言います。勤務時間も基準法なんてどこ吹く風状態・・・。労組なんてある訳ないじゃないですか。家族は犠牲者というより、人間扱いされていないのが現状です。私の父も専従でしたが、元の夫も専従でした。
価値観がびっくりするほど変。党が一番大切なのでことごとく私とは言い合いになりました。とにかく党には一切逆らえない為、家族が病気でも他地区の選挙の応援に長期間出張します。世の中変える仕事をしてるんだ・・・と言うばかり。はっきり言って自分を変えて欲しかったですね。私は薄給を責めた訳ではありませんでした。人生の中で党よりも家族が大切なんだということが解ってもらえませんでした。今離婚し、私は娘と二人暮しています。元の夫は相変わらず党専従として生き生きと活動しています。
党の専従の薄給、将来の年金、せめて週一回の休み等々党の本部にメールにて再三訴えましたが、あまりに私がうるさかったのか、中央の苦情係?みたいな男性が我が家を訪問しありきたりのことを述べて帰りました。その後もなんら変わりなく夫にも変化は見られませんでした。はっきり言えるのは党の幹部、議員は収入はじめ年金も将来保証されていて、また幹部・議員であればそれなりのステイタスも味わえている訳なのでカスの専従やその家族のことなど眼中に無いのが実態です。
共産党って共に幸せを生み出す党だったのではなかったのですか? あまりの非人間性に、私はすっかり党不信となってしまい選挙にも行けないでします。彼らがどんなにステキなキャッチフレーズを並べても私の心には響きません。
筆坂さんがセクハラをしたとの話があったとき、結局党の幹部・議員も女はおもちゃなんだな・・・と思い、元夫も自分が専従として活動しやすい女を妻に欲しかったのだと改めて実感しました。父親が同業だったので理解があるはず・・・とタカをくくっていたのだと思います。
たいていの専従者は良い父、良い夫では無いと思います。週一回の休みも無いなんて、人間扱いされていないのに、やっている本人たちはまったく疑問に思っていないのですから。
将軍様 万歳・・・っぽいね。と娘は言っています。