いよいよ総選挙が近付いて参りました。わが県では、絶望的で光がまったく見えな
い選挙になりそうです。
日本中でこれほど落ち込んだ県もないでしょう。私が小学生の時、市長は社共革新
統一だった。民青の活動をしていた高校生の時わが県では、衆院で唯一の自民空白区
があった。(社会・公明・民社・共産・4つすべて野党)
まさに栄光の時代である。今は県会議員の1人すら当選させれないひどい状態です。
どうしてこんな事になってしまったのか?
2年前にあった市長選でおかしなことがあった。今回このことを書くにあたって、
そのころのさざ波の投稿をみてみたが、誰も書いてないので、書きます。
市長選で市民団体主導で、元自民党県議を立て共産党と政策協定を結び支援すると
いうことだったが、代々木のトロイカ「不破・志位・市田」の介入があり、政策協定
を代々木主導で作りその協定を突きつけのむことを迫り、その候補者を怒らせ、彼は
立候補をするのをやめてしまいました。そしてメッセンジャー役の党県委員長を悪者
にしました。「彼が独断でやったこと」と、そして責任をとるということで県委員長
を辞めさせました。
ひどい話です。責任をなすりつけ、トロイカは知らんふり、専従者に対して冷たい
という投稿が以前にありましたが、そのとおりです。あのエリート専従者の兵本さん
もこのような仕打ちを受けたのでしょうか?
そして選挙戦は、共産推薦候補の落選、オール与党候補の当選で幕を閉じた。
そして、今年の県議選は当選者0という、16年ぶりの大敗北でした。このような
状況で活動をしている、党員・支持者の胸中を思うと、かわいそうに思う。総選挙で
の大敗が目に見えているのですから、でも彼ら自身がかわらないのも、悪いと思いま
す。代々木の圧力を跳ね返せないかもしれないが、さざ波にこのようなことを投稿す
るとか、なにかできることがあるとおもいます。
そして今度の選挙、小選挙区は民主党の候補に入れようと思います。状況は以下の
とおりです。
?共産党は泡沫候補
?自民はコスタリカで前回比例区の候補が今回こちらから出る。
?民主党は横路さんと一緒に「有事法案」に反対した10数人の議員の1人。
どうして有事法案に反対した、民主党の良識ある人に共産党は泡沫候補を立て足を
引っぱるのでしょうか? 民主党の人でも、彼のような人と協力しないでどうするの
ですか? 県議の1人も当選させれないのに県委員会も代々木もなにをやっているの
ですか?
いろいろ書きましたが、党の存亡がかかっているのです。独自候補をたてる。民主、
社民と協力する、もしくは足を引っぱらないように候補を立てない。今からでも遅く
ないです。もう少し選挙戦略をかんがえるべきです。
*「トロイカ」とはなんでしょうか?
ロシア民謡で「走れトロイカ」という歌があります。トロイカとは、トナカイを3
頭並べたそりのこと、3人で引っぱることを「トロイカ体制」といいます。私の友人
が、旧ソ連・ロシアのそり、トロイカのほうが共産党らしいと、名付けた。