はじめて投稿します。当サイトの趣旨に賛同しています。以下は最近明らかになっ
た民主党の実態と、これまでの不破路線の姿勢についてです。
民由合併による新民主党の結成に財界の強い意向があった事が明らかになってきま
したね。財界は「保守2党制」の実現を公言し、民主党幹部もその意向を受けている
事を隠しません。消費税2桁増税や憲法改悪を主張し、「新防衛族」と言われるタカ
派議員に引きずられてか「ミサイル防衛力の向上」を政権公約にするなど自民党以上
に危険な側面もあります。それなのに共産党支持者からも「なぜ民主党と組まないん
だ」という声を私の地元の人からも聞かれます。どうしてこうなるのか。そこには勿
論2大政党制をあおるマスコミの影響が大きいでしょうが、98年以降、安保破棄を棚
上げにした民主党との暫定政権構想にはじまる民主党への迎合路線が党周辺にまで浸
透していたからではないでしょうか。そのため今回の事態に野党としての足場を自ら
崩してしまっていたのではないでしょうか。民主党を過大評価し(逆に言うとその危
険性を過小評価し)ての迎合路線そのものに根本的誤りがあったのではないでしょう
か。これを機に民主党が自民党同様(場合によってはそれ以上)危険な政党であるこ
とを、今までの反省も踏まえて押し出すべきと私は考えます。