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職のない若者を戦場に駆り立てるのか!!

2003/10/18 長壁 満子、40代、金融

 10月18日の新聞より
 世界の流れに逆行するイラク派兵
      計画ただちに中止せよーーしんぶん赤旗一面
 米、イラク支援策に謝意
      首相、国連活用促すーーー朝日新聞一面
 写真はブッシュと妻、コイズミが笑顔で人間面(ヅラ)しているもの

 さあ、皆さん、「形」は整いました
 心おきなくイラク占領地に出張してください。曲がりなりにも、「国際社会が一致協力」しているのですから、堂々イラク人殺しに、劣化ウラン弾を浴びに・・・「100が一」の時には、それなりの対処はいたしますので、ご安心ください。いえ、なに、マニフェストには書かなかったけれど、だいたい、みなさん、公約が横文字になったのですよ。それだけの意味はあるでしょう。たいしたことじゃありません。
 そうそう、早急に靖国の地を拡充しなくてはいけませんね。それなりの補正予算はちゃんと考えてますからね。

   コイズミもコイズミならこのブッシュという男は、水産高校生を撃沈させた愛媛丸事件のときも、妻と手を握り合い会見してましたっけ。ブッシュの狂気を支えている内助の功?
 コイズミも両手を拡げ、ヒットラーばりのスタイルである。
 そして、この鬼畜3名の写真の下には
 ーー川崎でホームレス障害容疑
         小中高10人逮捕、補導 とある。
 「ストレス解消のためにやった。社会のゴミを退治するという感覚だった」と、鬼畜発言をする。コイズミの首相誕生後、自民党のチラシに書いてあった文句をおもいだした。その頃から路上生活を余儀なくされた人々がめだちはじめていたが、責任を取るべき政権与党の首相が「公園や夜など、女性や子供が安心して通れないような、不審者・ホームレスなどをなくします」といった意味の言葉がかいてあったのだ。治安という言葉とともに強烈な印象をもったから、よくおぼえている。
 そして、事態はまさに、この通りに動いていった。
 そうした社会のひずみから落ちこぼれ、犠牲になった人々は、死を強いられ、或いは殺されていく。
 いたるところに「不審者・カラス・猫などを排除する看板」があふれ、東京都の都知事は、カラスの赤ちゃんごと親ガラスの見ている前で根絶させる。ディーゼル規制だとかいって、これまた、一挙に規制する。現状に即したやり方でなく、衝動的に、情動的にやられる政策は、国民を生き物を窒息させる。国益もまたそうである。
 「構造改革」だとか「官から民へ」だとか、バカの一つ覚えを繰り返すヒットラーが我が国の首相である。国鉄解体に象徴される悪行をみればよい。
 「油まみれ汗まみれの職種」による「入浴」は業務時間内の規定であったというのに、「国鉄日の丸」の合言葉のもとに、企業メディアの大合唱が世論を誘導した。中曽根のもくろみが何十万?という生活を破壊し、多くの人々を自殺に追いやった。
 国鉄が民営化されて、事故が頻発におきるようになり、電車内の犯罪が増加し、何よりも、運賃が数倍になっている。なにが民営化か。
 コイズミの郵便局の民営化もまた然り。必要なサービスが削減され、利潤のみの追求が何をもたらすか、いわずと知れたことである。利潤のおこぼれ、しかも桁違いのそれを手にするのはコイズミ周辺だけである。消費税もまた、そうであろう。経団連から政治献金を賄賂にもらい、お返しとして3倍の消費税を実効する。国民の血税を手中にするのは、いつでも、甘い汁をたっぷりとすえる輩である。
 今までは、そうはいっても、バブルの予後で本質がみえにくかった。今は、こうした弱肉強食社会がありありと再現されている。世界の戦争・イラク占領が好見本である。
 強いものが弱い者を、弱い者が更に弱いものに矛先を向ける。その上にたつ、もっとも強いものは今、国民を一括りにして「処刑場」という檻にぶち込もうとしている。
 みなさん!! いい加減、座して死を待つのではなく、起き上がり、攻勢的に闘いましょう。
 冤罪処刑執行者の目論みをみぬく眼力を養いましょう。
PS:日本共産党さま、志位委員長 、「現有20議席を確保しプラスアルファー」じゃあないですよ。まったく。政策という政策で、憲法改悪、消費税増税という二大項目は、国民の9割が反対または悪影響を直接うけるのです。イラク派兵もそうです。7割がイラク戦反対でした。国際世論も追い風、これ以上、好環境はないのです。
 過半数とるのは当たり前です。赤旗を知らない、読まない9割の国民に、共産党の訴えを、社民、無所属の政策を早急にかたること。地道な今までの活動とともに、インターネットを駆使し、スピーディにやってください。
 ネットでは、このさざ波もそうですが、JCPウオッチではマイネさんらが党の政策を必死で提案しています。共産党の援軍が意外に頼もしいと心強くおもっています。共産党はどうか、いままでの負け戦ではなく、ちっぽけな度量でなく、大変身して、選挙に挑んでください。党員用討論での「これしきのことで訴願」ではエキセントリックなアブナイのが山ほどいるとは、安心しました。ありがとうございます。
 共産党はほんとうに、党をかけて、最後の最後の勝負をしてください。気にいらなくても、好意的なメールには返事をすることです。忙しいならその旨ことわること。せっかくの支持を委縮させないように。
 そして、さざ波のみなさんにお願いすることは、今は共産党の枝葉落としではなく、幹を支えていただきたいということです。ecolgosさんのおっしゃるように、全国の支部ないしは地区委員会にひとりは、先覚者がいないと覚束ない。気付いた時点で、各議員さんに、党員に働きかけていきましょう。  また、大樹の陰さん、おかえりなさい。お帰りをまっておりました。でも、あまり、がっかりしないでください。確実に進歩していますから。ある若者の意見です。
 「長壁さんグループに反論する人は、答えは明らかなのに、いつまでも、自説にこだわっている。一切聞く耳をもたず、支離滅裂の論理をくりかえしている。」こういった 声が圧倒的です。また、「獏さんという人はただものじゃない」といった、驚きの声もあがっています。これらの声は、某ゲームに集うきわめて普通の若者の声です。