2003/10/27 バッファー・プレーヤー、20代、教育関係
あなたがた日本共産党は『野党らしい野党』を標榜されているそうですね。ところが、現実の選挙を見る限り、実態は『おじゃま虫的な泡沫候補を数多く乱立させて、野党第1党の民主党の足を引っ張り、結局もっとも嫌いなはずの自民党にもっとも貢献する野党』にさえ成り下がっているのが現状ではありせんか。
本日、10月26日の参議院埼玉県補選で共産党の阿部さんが落選されましたよね。元職であることは存じておりますが、それは3人区の通常選挙で当選されたんですよね。国政選挙の1人区で、日本共産党公認候補が当選したのは、1996年衆議院議員選挙の京都2区と高知1区、さらに1988年の参議院議員選挙の大阪府補選ぐらいではありませんか?
なぜ、小選挙区に大量の候補者を立てるのですか? 当選の見込みもないのに。もし、阿部さんが出馬していなければ、民主党の候補が確実に勝ってはずです。このままでは、11月9日の衆議院議員選挙では、数多くのバッファープレーヤーたちが、私と同じことを考えて『もともと小選挙区は民主、比例は共産』とスプリット・ボートするつもりだったのに、『共産はウザイ…小選挙区は民主、比例は共産にするだったが、両方とも民主党にしよう!』と増えるはずでず。
ほんとうに自民党が嫌いなら、選挙協力に力を!!!!!