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共産党最後の闘いへ

2003/10/27 星鈴、50代、末端労働者

 いよいよ衆院選が始まる。共産党の未来を賭けた最終戦争(ハルマゲドン)である。私も60歳に近くなり、無理のきかない身体にはなったが、最後の場と決めて、共産党支援に頑張るつもりである。
 1970年代の早い時期に連合政府樹立とか、21世紀の早い時期に民主的政権樹立とかの公約は夢物語と化し、今眼前にあるのは厳しい現実だけである。世間は自民対民主の2大政党選挙に関心が集まり、他の政党は共産党も含めて埋没し、存続さえも脅かされている。もう共産党の政策を語っても大衆には無視をされ、支持は集まらない現状である。
 旧帝国陸軍もナチスも最後には、誤りを認めない頑迷な指導部の下、老兵と少年兵ばかりとなって、勝算のない戦闘を行い、そして敗れた。今の共産党も似たようなものである。私の周りを見ても、若いのは殆どいない。年寄りばかりである。それでも皆最後の闘いに出撃しようとしている。どうか党中央は、この現実を直視して、誤りの無い作戦をお願いしたい。作戦の失敗により、累々と屍が横たわる戦場にはしてほしくない。
 もし衆院選に惨敗するような結果になったら、私自身党と決別する時だと覚悟もしているし、もうさざ波通信に投稿することもないであろう。共産党はマンモスのように徐々にではあるが、確実に滅亡する道を歩むことに、付き合う気はないので。