投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

長浜市長選挙での共産党の決断。その気があればできるのだ

2003/10/11 滋賀県民O、50代

 10月12日投票で長浜市長選が行はれています。この選挙で共産党は現職市長を利するという理由で立候補をしなかったという織り込みビラが赤旗に入っていました。2日くらい前です。公示後にこの決断を有権者に発表したものと思われます。
 市長選挙には、現職を含め3人が立候補しています。いずれもいわゆる保守系無所属で自民党と関係がある人物です。

 現職市長は、セクハラ問題等、良くないうわさが多いという事でこういう決定をしたのだと思います。
 共産党は過去何回も、長浜市長選には公認候補を立てています。勝負になったことは、一度もありません。
 今回、推薦も支持も無しという事の様ですが、いい決断ができたと思います。自分の力量、いわゆる力関係を考えて行動する事、自分の頭で考えて決定できれば、共産党の未来も展望が持てるでしょう。
 今からでも、遅くはありません。総選挙も同じです。政策は自共対決でも、議席争いを自共共闘にしてしまってはいけません。
   東京で25人もの候補者が必要でしょうか。本気で与党の過半数割れを目的とするのであれば、現在の共産党の陣立ては、与党に塩を送るようなものです。長浜市長選で公認候補を立てるのと同じです。中央の決定、指示だから、内心嫌だと思いながらも、中央に逆らうとロクなことがないと、300人もの選挙区候補を立ててしまうセンスでは、この党の未来は暗いと言わざるを得ません。
 民主集中制うんぬんを言ってもはじまらないと思います。センスの問題、各県、地区が自分の頭で考えるかどうかです。
 総選挙の選挙区候補は50人くらいで充分でしょう。共産党も含めた野党が前進できる陣立てができれば、日本の政治も将来に希望が持てる可能性が出てきます。
 まだ間に合います。総選挙で与党を過半数割れへ。日本共産党の議席増の実現を。