イラク戦争支持に反対する意見を送ったとして、大使を解雇された天木さんの主張の1部を見た。まだ「さらば外務省」という著書を読んだわけではないが、この時期に於ける彼の解雇に、外務省、川口、そして小泉が、またしても暴走行為を行ったと考えざるを得ない。どういう意味かというと、見せしめを行いながら、アメリカの利益のために、政治を行うというやり方である。天木さんはイラクへの自衛隊の派遣、ブッシュの訪日のための、政官統一のための生贄である。
ここで、一番愚弄されているのは、俺達国民だとつくづく思う。
アメリカ追随を徹底させる小泉政権は、日本を国際的に孤立化させる方向に向いている。
天木さんは、さらば外務省と本の題をつけているが、彼を外務省に大臣として帰すような政府を作ろうとする政党があったら、選挙で1票をいれようと思う。