夏季労働もすでに終わり、長い休みに入っていましたが、また今月の中頃から来年の春まで労働に出ます。まさにスロー&シンプルライフなのですが、気楽な単純労働なので、保証もほとんどなく、低賃金です。何か世間からドロップアウトした感覚です。この仕事が終わる来年からは、もう少し創造的な仕事がしたいと思っています。
さて6月の最後の投稿以来、ご無沙汰しましたが、ここはよく拝見してました。色々と意見が載るたびに感心したり、疑問に思ったり、なにが言いたいのかさっぱりわからなかったり、知らないことが出るたびに不勉強を恥じていました。
そんな中でオッサンなりの疑問というか意見を述べたいと思います。
まずS・T編集委員の綱領改定案批判です。
貴方の鋭い不破氏批判には敬服いたします。長い間の活動とマルクス理論の研究が読み取れます。そしてさらに一歩踏み込んで、何故貴方が呼び捨てで批判する不破氏が、なぜこんな綱領をつくろうとしているのか、またはつくらざるを得ないのかを分析していただきたいと思います。
それからもうひとつ、私には到底今の共産党が、「社会帝国主義」になるとは思われません。その前に残念ながら消滅しています。
次にイラクやパレスチナにおけるテロと北朝鮮拉致問題を考えてみました。
長壁さんやさつき氏の主張をNK氏やdemocrat氏はテロ擁護だと言う。後者の間には多少の意見のニュアンスに相違がみられるが、どちらにせよ一理はあると思う。
もちろんオッサンは前者の側なのだが、それは己自身が一歩間違えれば、彼ら、彼女らと同じテロリストになるかもしれないという心情を持っているからです。しかしもう一人の私はわかる、罪なき人を殺してはいけないということを。
昨日もイスラエルのハイファで自爆テロがあり、19人が殺され、多数が怪我をした。テロリストは29歳の女性弁護士で、弟と婚約者をイスラエル軍に殺されたという。長壁さんが「爆弾の代わりにペンを」と言ったが!!
イスラム原理主義とは、イスラム教とは、宗教とは何なんだ。イスラム聖戦、ハマスとは・・・・。だが彼ら後者たちは決してこのようなことに興味を示さない。彼らにとってこのことはどうでもいいことだから。我々のがわに立ってこそ問題は克服される。
最後に拉致について。
北朝鮮は金正日の独裁国家でしょう。そして日本人を(戦後?)多数拉致したことは許されません。しかしオッサンは現在のナショナリズムをあおる風潮にも組しません。
何回か日朝ピョンヤン宣言を読みましたが、なかなかいいと思いました。これを基にした国交正常化交渉のなかで、拉致問題も解決を図ることが最善だと思う。
そのためには一度拉致被害者の方が、北朝鮮に帰る(行く?)べきだと思う。なぜなら、もし私がその被害者であったなら、子供の意思を確認したり、疑惑のある他の被害者の生存に少しでも役立ちたいと思うからです。
追伸
獏Bさんごめんなさい。同じハンドル名の方が投稿されて少しびっくりしました。こちらは長い間投稿していなかったので無理もありません。
ところで、私より少し先輩の方に対して失礼を承知で言いますが、貴方は頑固なマルクス・レーニン主義者とお見受けしました。私は残念ながら、マルキストでありたいと思っていますが、なにせこの歳になっても、あっちへフラフラ、こっちへフラフラしています。今後ともよろしくお願いいたします。