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一般投稿欄

大歩様、私は平和のアジテーターになれれば本望です

2003/11/1 長壁満子、40代、金融

 再び・・・
 一、自衛隊募集の件ですが、私が友人、知人の家に行き、葉書をみせてもらっているのです。わたしは、どこでも、戦争・社会問題の話をする癖がありますので、その際、母親が「自衛隊から葉書がきていた」といったのです。「みせて」といったら、ゴミ箱から4等分した破れ紙がでてきました。母親父親の見ている前で、それを貼り合せて一枚の葉書に完成して、しっかりと拝見しました。
 確か、友人の娘さんの名前が宛名で、自衛隊という言葉が明記されていました。自衛隊の職種とか、軍事関係の00中尉というような?階級名が異様にかんじられました。
 まあ、こんなことを私がいくらいってみても、大歩さんの意図はなにか、別にありそうですから、これ以上は食い下がるつもりはありません。
 それに、さざ波の読者のかたにも、該当するかたがあるとおもわれるのですが、どなたも、言及されません。もしや、これは、空前の秘密事項で、密やかに、おこなわれはじめたということでしょうか。
 一、自衛隊、原発の件
 大歩様に、質問します。
 私が劣化ウランの被害をこれまで、散々、ここでも紹介してきました。主に、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会の方々の報告、森住卓さん、豊田直巳さん、そのほか、おおくの現地での取材されたかたがたの報告と、山崎久隆さん、広瀬隆さん(アメリカの巨大軍需産業という本もああります)など、原発関係のジャーナリストの著書も多く、所持しています。ただ、わたしは専門的な知識が得たいというのではなく、戦争というおぞましいものと、どう結びつくのかといった側面に関心があるのです。
 ですから、大歩様がわたしにといかけていらっしゃることは、あまり、興味がありません。私が関心をよせるのは、今まで、無関心で通り過ぎてきた、恐らくは、隠蔽されてきた都合の悪い事柄です。今の戦争によって、何がおこるのかということです。45億年、未来永劫、放射能汚染がのこるというのは、何人も、言っておりますし、新聞でも、雑誌でも、拝見しました。先ず、大歩さんは、ここうした、私が認識している基礎知識をうたがっているのですか。また、原発にともなうプルトニウムがどのように処理されるのか、劣化ウラン弾が戦車のどの部分につかわれるのか、そういったことを、なぜ、無視されるのですか。今、現に、12年前に被災した母親からうまれたイラクの子どもたちが、無脳症や白血病で苦しんでいるのです。この間の米兵の父親のレポートは、今現在のイラクでの米兵の現実をうったえているではないですか。
 この世には、私達の目に触れないものの方が、真実であることが多いのではないですか。原発の利権構造を、あなたは、ちょこっとでも、想像できませんか。公共事業の橋や道路の利権で、どれほどの金がうごいたか。日本の政治なんていうのは、ほとんどが、利権屋家業ではないですか。こういうと、またまた、政治家を侮辱するのかとおっしゃるのでしょうね。ホントウニ,困った人です。私は、組織に群がる利権システムをいっているのです。例えば、東海村での原発事故、あれはなんですか。高率化という原発利潤のもと、ずさんな処理で、尊い命を犠牲にしたのです。一基が稼動するまで、土地の転売転売で、何重にも、利権が膨れ上がるという構造、日本には、原発など、過剰であるというのに、損壊事故やトラブルがあるたびに、原発の重要性が声高にとなえられ、「冷夏であったから、まにあった」などと、嘘八百の宣伝がテレビ等で流されます。相も変わらず、日本テレビがその主役です。しっかりと、なにもかも、結びついているのです。なんどもいいますが、こうした、構造を私は批判しているのです。共産党が、大方は、この姿勢ではないでしょうか。政治の不正・・・(文字化け)・・・
 あなたという人は、人の原稿を恣意的に歪曲し、拡大解釈し、わたしの人格を否定したいようですが、ホントに、あなたの意図はなんなのでしょうか。再度、ききますが、あなたは、いったい、どういった、新聞、雑誌、メディアから情報収集していますか。
 私に、返事をいただけるのなら、せめて、三分の一くらいは、まともに、こたえてくれませんか。放射能が何mmシーベルトだの何だのというより、今、現に、起こっている劣化ウラン弾の被害を検証してください。奇形児の写真がうそだというのなら、米兵の65%が帰国後悲惨な生活を強いられるという事実(精神障害・身体の不調など)が、納得できないなら、日本、世界のメディアをうったえたらどうですか。私のような個人的に無能な人間にやつあたりしていないで。
 大歩さん、わたしは、最初から申し上げていますが、イラク戦争でも、北朝鮮問題でも、このさざ波では異論からスタートしました。日本の世論、世界の世論のまやかしを直感でかぎとり、ほとんど、無知のまま、メディア批判をしてきました。それらのことの多くを、いまごろになって、日本・世界の知識人のかたがたが言及され始めています。徴兵制の件も、そうです。赤旗で、朝日で。
 徴兵制への流れの確信は、本多立太郎さんの「住基ネットは兵籍簿」である言葉を理解したのが、私の覚醒でした。なんとなくあやしいとおもっていたところ、身近に、生きた体験者の言葉をきくことによって、一般うけする著名人の言葉以上の真実が理解できるものなのです。おおかた、メディア受けするマスコミ人は、企業に「洗浄」されていますから、あるいは、言いたい本音は、カットされてしまいますから、巷に流れる情報は、言外の意味をよみとる能力がないと危険です。
 ともかく、戦争がこんなに、おおっぴらに目の前で繰り広げられているというのに、9、000万円の自衛隊員の死亡金も提示されたというのに、まだ、戦争がみえないとは。邪悪なテロリストを征伐に行く金太郎のように、自衛隊員のことをおもっているのでしょうかね。大歩さんという人は、どこまでも、「平和な人」ですね。
 一、ちょこ&みいたの件
 大歩様、あなたがわたしの考え・存在に驚愕されるように、世の中には、いろいろな大人・こどもがおります。おとなとは、子どもとは、こういうものの考えをするものだと決め付けない方がいいとおもいます。
 最近、私は、こどもに、「どうして、こんなふうに、まともな言論を敵視したり、ちょっと批判されただけで、だまってしまったりするんだろう」と、問いかけてみました。
 「お母さん、当たり前じゃん、日本人ていうのは議論を避ける習性があるんだよ。ぼくの学校でもそうだよ。それに、理論的に議論できないやつに限って、暴力でくるもの。適当になだめておくしかないよ。お母さんは、特別なのさ。その歳でそんなに元気な人ってそうそう、いないんじゃないの。」と、笑われてしまったのです。そうそう、劣化ウランのことも、放射能のことも、わたしより何十倍も、詳しく、小学校の読書感想文も「放射能事件ファイル」とか、森住卓さんの「セミパラチンスク」の核汚染50年をとりあげておりました。