とけいさんへ
私は確かに党員です。親は党員ではありません。で、私はたいした者ではありません。前の投稿は結構偉そうに書いてしまいましたが、私もたいして客観的に見られる訳では無いのです。しかも客観的に見るばかりがいいとも限らないです。
親が党員で無いことでの悩みはあります。まず、活動していることが理解されません。私の説明が下手なのか宗教団体に入っているみたいに思われています。(宗教団体が悪いと言っている訳ではありません)仮に言っていることが正しいと思ったとしても、なんで息子が活動しなければいけないのか、と思うみたいです。選挙活動しているなんて、理解の範疇を超えているみたいです。
自分が正しくて親が間違っている、なんて言うつもりは決してありません。今になって分かってきましたが、本当に努力家で真面目で、私の話も全否定せず聞いてはくれるのです。ただどうしても超えられない壁というものがあるのでしょう。
当事者では無いせいか、親が党員である人の悩みと言うのがあまりよく分かっていません。私はどっちかと言えば子供が関心を持ってくれなくて悩んでいる活動家をよく見ます。特に数年前は、それが全く理解不能で怒りすら持っていました。子供の頃からずっと見ていてなんでまだ分からないのか!と。もっとひどい時は親が党員の現役のメンバーに対しても、お前ら二世と俺とは覚悟が違うんだ!と。 非常に独りよがりです。何も分かっていないのは自分でした。大して度胸も無いのにないのに強がっていたのです。
客観的に物事を見るのは大事ですが、言葉だけで全てが分かる訳ではないのでしょう。
とけいさん、親が党員であったことは一つのチャンスだと思います。人より情報は多いでしょうから。普通は親と政治の話などしません。しかも共産党はどこかの団体と違って、親がやっているから子もやらなければならない、という訳では無いですから、自由に色々探索してみればいい訳です。頑張って下さい。
色んな所に話が飛んで、何か題名とは違っているかも知れませんが、お許し下さい。では、