11月3日朝日一面、「自民過半数うかがうーー民主大幅増の勢い」として、「二大政党ドラマ」の幕開けを演じました。共産・社民は小さく、退潮と、最初から、決め付けます。そして、三割以上が態度保留としています。
下方には、憲法改正に向けては自民党は9割、民主党は6割の候補者が改憲志向であるという。
ここで、憲法擁護の共産・社民はどうしたのか。また、憲法改正を語るなら、9条が焦点になるはずなのに、これまた、ふれない。
先の有事法案には、賛成した民主党にエールを送った朝日ですが、案の定、その後も着々と、民・自にヒノキ舞台を提供し続けます。
共産党からとりあげた「国民の主人公」だの、「無駄な公共事業削減」だの、借り物を並べ、自らの新マニュアルはといえば、「高速道路無料化」「警察官増設」くらいである。いずれも、戦争国家の臭いがぷんぷんする。
今回の焦点である、憲法改悪して堂々と戦争国家への道、その手はじめとしてのイラクは派兵がひかえていること。そして、今後膨れ上がる戦費に消費税を見込んでいることの二点がかすめられている。自民コイズミか民主菅かの二者択一。
{自民店}
みなさん、さあ、よりどりみどり、豊富な品揃えですよ。自民店には、毒饅頭に核いり安倍皮もちなど、魅力いっぱいのおーいしい、食べたらじわじわと威力を発揮する、効果抜群の饅頭が山盛りになって、あなたをお待ちしております。
そうそう、石をも破る特別製の戦車饅頭なんてのもありますが、これは若い人向き。歯の丈夫な人でないと、消化できません。
{民主店}
こちらでは、甘~い甘~い、女性好みのソフトクリームが勢ぞろい。なんといても、砒素フトクリームが超人気。鳩菅時代からの目玉品、年季の入ったソフトクリームの甘さは、その独特の苦~い味がやみつきに。ひりひりしながら、とろけるような甘さがなんともたまらない。
こ~んなにおいしければ、消費税10%でも20%でも・・・そうそう、イラク戦も今は反対しています。9000万、一億もらおうが、やはり死ぬのはいやでしょう。
もう少し、状況を整えて、死亡率せめて40%くらいになるように、武器等も完備してからでないと、無責任ですよね。民主党は、責任政党です。もともと、自民出身者が中心ですから。
{公明党}
ヤル ヤル ヤル。やってください。やってください。堂々と、正体現して。数年まえには、自民党の悪政ストップ。内から守勢・歯止めをという意気込みで、与党におなりになられた由、その後どうでしたか。
看板の福祉もかなぐり捨て、
戦争まで賛成し、
日本国中を戒厳令下に置く治安維持にも、まこと熱心で、憲法違反の宗教政党のやられることは、どんどん、露骨になってます。
先日は、志位委員長に酒缶を投げた酔っ払いおじさんも登場しました。いえ、公明党さんとはいってません。
それにしても、またまた、先月の東北についで、東京都区内、大田、世田谷、中野、豊島、葛飾、江戸川、新宿、練馬区で謀略ビラの配布。正体明かさぬ名無しのごんべい。
私が入党のきっかけになったこの公明党の謀略ビラがここ5年の間何度とくりかえされてきた。選挙のあるたびに、誹謗・中傷・怪文書・暴行・盗聴などなど。
一般の学会員にはしらされないのだから、知人の学会員にはなしたところで、埒があかない。
かつて、この地元では、平澤VS山口の時代があった。平沢への誹謗中傷のビラを手に、「このビラだれが出してるのかしら」近所にきいてみた。「共産党じゃあないの、みんなそういってるけど」という答えがかえってきた。
ものごとの根源を考えない習慣は、こうして、根拠のないデマや風評がまことしやかにつくられていく。
わるいことは、みな、共産党。どんなに、いじめられても、いじめられっこが悪い。共産党はこわいわよねえ。どこといっても・・・なんとなく。
マスコミのしかけた民主のエサに、いよいよ、今度は、長野の田中さんまでつられましたっけ。権力はまこと、おいしい。より大きい権力は魅力的。
こうして、最初から、また、途中から、個人はもとより、著名人、政府要人までなびきます。
その先が、地獄のかまどへの直行便だとしても、みんなでわたれば怖くない? 一人の勇気より付和雷同。共産党のとなえる義よりも反共の偽のほうが面白い。
こうした苛めの構図は拡大して、戦争へとつながります。
私たちは今こそ、
自公民VS共産党
マスコミVS赤旗
の闘いをしていかなければなりません。
戦争国家ではなく平和国家をつくるために、
憲法を生かした本物の文化国家にするために、
利潤追求の弱肉強食でなく、みんなの命と心が守られる
世界の共存と共生をリードする
そんな日本共産党にするために、さあ、選挙にいきましょ う!!