さて、次は2004年7月の参議院選挙ですね。恐らく勝負の分かれ目は1人区と3~4人区でしょうね(2人区は自民と民主で議席を分け合うでしょうから)。
もしも、共産党が今回のようにすべての選挙区に泡沫候補を擁立することにこだわるなら、またまた数多くの1人区で(自民党候補の得票)<(民主党候補の得票)+(共産党候補の得票)であるにもかかわらず、わずかに(自民党候補の得票)>(民主党候補の得票)という結果になって、結局、自民党が競り勝って、共産党が自民党に貢献するという冗談みたいな結果になるでしょうね。そうなるとわかったとき、民主党が黙っていると思いますか。恐らく民主党は、3~4人区にには2人目を立ててくるでしょう。このまま行けば、共産党は東京の4番目に食い込むことが精一杯でしょうね。
党幹部が“比例と複数定員委員区は共産へ、1人区は自主投票”と決定するだけで、もしかしたら自民党政権を終焉にできるかも知れないんですよ。そうすれば、民主党虫にも五部の魂3人区・4人区の3議席目や4議席目に共産党の議席を得ることが可能になります。
もっと柔軟な選挙協力を!!!!!!!